特許
J-GLOBAL ID:201303046023543972

再暗号化システム、再暗号化装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-245618
公開番号(公開出願番号):特開2013-101260
出願日: 2011年11月09日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】利便性とセキュリティを両立させる。【解決手段】実施形態の再暗号化システムは、ファイル共有装置及び再暗号化装置を備えている。前記ファイル共有装置は、ファイル要求を前記クライアント装置から受けると、前記ファイル要求内のファイル名に基づいて第1暗号化ファイルを取得し、前記第1暗号化ファイルを含む再暗号化要求を前記再暗号化装置に送信する。前記再暗号化装置は、前記再暗号化鍵に基づいて前記再暗号化要求内の第1暗号化ファイルを前記第2暗号化ファイルに再暗号化し、前記第2暗号化ファイルを前記ファイル共有装置に送信する。前記ファイル共有装置は、当該第2暗号化ファイルを前記クライアント装置に送信する。前記クライアント装置は、前記ファイル共有装置から受けた第2暗号化ファイルを前記メンバの公開鍵に対応する秘密鍵に基づいて復号することにより、前記ファイルを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
グループに属するメンバに操作されるクライアント装置に通信可能なファイル共有装置及び再暗号化装置を備えた再暗号化システムであって、 前記ファイル共有装置は、 前記グループの公開鍵に基づいてファイルが暗号化されてなる第1暗号化ファイルを記憶するファイル記憶手段と、 前記メンバを識別するメンバID及び前記第1暗号化ファイルのファイル名を含むファイル要求を前記クライアント装置から受けると、前記ファイル要求内のファイル名に基づいて前記ファイル記憶手段から前記第1暗号化ファイルを取得する手段と、 前記取得した第1暗号化ファイル及び前記ファイル要求内のメンバIDを含む再暗号化要求を前記再暗号化装置に送信する手段と、 前記メンバIDの公開鍵に基づいて前記ファイルが暗号化されてなる第2暗号化ファイルを前記再暗号化装置から受けると、当該第2暗号化ファイルを前記クライアント装置に送信する手段と を備え、 前記再暗号化装置は、 前記メンバを識別するメンバIDと、前記第1暗号化ファイルを復号せずに前記第2暗号化ファイルに再暗号化するための再暗号化鍵とを関連付けて記憶する再暗号化鍵記憶手段と、 前記再暗号化要求を前記ファイル共有装置から受けると、当該再暗号化要求内のメンバIDに基づいて前記再暗号化鍵記憶手段から前記再暗号化鍵を取得する手段と、 前記取得した再暗号化鍵に基づいて、前記再暗号化要求内の第1暗号化ファイルを前記第2暗号化ファイルに再暗号化する手段と、 前記再暗号化により得られた第2暗号化ファイルを前記ファイル共有装置に送信する手段と を備え、 前記クライアント装置は、前記ファイル共有装置から受けた第2暗号化ファイルを前記メンバの公開鍵に対応する秘密鍵に基づいて復号することにより、前記ファイルを得ることを特徴とする再暗号化システム。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 660D
Fターム (5件):
5J104AA12 ,  5J104JA21 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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