特許
J-GLOBAL ID:201303046802371088

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元 ,  小銭 幸恵
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-125196
特許番号:特許第5185454号
出願日: 2012年05月31日
要約:
【課題】トッププレートの上に載置される被加熱物の温度をより正確に検出することのできる加熱調理器を得る。 【解決手段】演算部22は、トッププレート2の表面と被加熱物の底面との間の隙間距離を推定する隙間量判定処理を行うステップと、推定した隙間距離に応じて第一の補正係数及び第二の補正係数の少なくとも一方を導出するステップと、赤外線温度検知部24の出力値に第一の補正係数を掛けて赤外線温度補正値を得るステップと、トッププレート温度検知部25の出力値に第二の補正係数を掛けてトッププレート温度補正値を得るステップと、赤外線温度補正値からトッププレート温度補正値を差し引いた値を被加熱物温度とするステップとを含む被加熱物温度検知処理を実行する。 【選択図】図15
請求項(抜粋):
【請求項1】 被加熱物が載置されるトッププレートと、 前記トッププレートの下に配置された加熱手段と、 前記トッププレートの下に設けられ、上方から放射される赤外線を検知する赤外線センサと、 前記赤外線センサの出力値を温度換算する赤外線温度検知手段と、 前記トッププレートの温度を検知するトッププレート温度検知手段と、 前記赤外線温度検知手段と前記トッププレート温度検知手段の検知結果に基づいて、被加熱物の温度の推定値である被加熱物温度を算出する演算部とを備え、 前記演算部は、 前記加熱手段による加熱を開始してからの前記トッププレート温度検知手段の出力値の上昇量に基づいて、前記トッププレートの表面と前記被加熱物の底面との間の隙間距離を推定する隙間量判定処理を行うステップと、 推定した前記隙間距離に応じて第一補正係数及び第二補正係数の少なくとも一方を導出するステップと、 前記赤外線温度検知手段の出力値に前記第一補正係数を掛けて赤外線温度補正値を得るステップと、 前記トッププレート温度検知手段の出力値に前記第二補正係数を掛けてトッププレート温度補正値を得るステップと、 前記赤外線温度補正値から前記トッププレート温度補正値を差し引いた値を前記被加熱物温度とするステップとを含む被加熱物温度推定処理を実行する ことを特徴とする加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
H05B 6/12 335 ,  H05B 6/12 316
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 加熱調理装置およびそのプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-127365   出願人:パナソニック株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-127872   出願人:三菱電機株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-178569   出願人:日立アプライアンス株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 加熱調理装置およびそのプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-127365   出願人:パナソニック株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-127872   出願人:三菱電機株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-178569   出願人:日立アプライアンス株式会社
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