特許
J-GLOBAL ID:201303047203210226

ベルト検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215139
公開番号(公開出願番号):特開2003-028759
特許番号:特許第4758032号
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベルトが検査規格を満足するか否かを検査すると共に検査結果を保管するベルト検査システムであって、 前記ベルトに設けられ、該ベルトの種類を特定するベルト情報を読み取り可能に備えたベルト情報記録部材と、 前記ベルト情報記録部材からベルト情報を読み取り可能にされ、読み取ったベルト情報に対応する検査規格及び検査荷重を獲得し、該検査荷重を前記ベルトに付与した状態で検査を行うと共に検査結果を出力し、前記ベルトの上側および下側がそれぞれ掛けられる駆動プーリおよび従動プーリと、前記駆動プーリを所定の高さ位置で支持しながら回転駆動するベルト駆動機構と、前記従動プーリを回転自在に支持すると共に、該従動プーリを前記駆動プーリに対して上下方向に進退移動させることにより任意の高さ位置に位置決め可能な従動プーリ昇降機構と、上下方向に複数段に分離自在に積層された複数の荷重部材、前記荷重部材の積層段数分の検査荷重を前記従動プーリ昇降機構に付与するように、最下段の荷重部材に一端部が連結可能である一方、他端部が前記従動プーリ昇降機構に接続された引張り機構、前記荷重部材と前記引張り機構との連結を解除して前記荷重部材の全数を初期位置まで上昇させる持上げ機構、および、前記初期位置に上昇された各荷重部材の側方に位置するように並列配置されたシリンダロッドの前進により前記荷重部材を上下方向に支持可能な荷重部材支持機構を有し、前記従動プーリ昇降機構を上下方向に移動自在に支持すると共に、該従動プーリ昇降機構に対して前記検査荷重を付与可能な荷重付与機構と、前記駆動プーリおよび従動プーリの軸間距離を測定する軸間距離測定機構と、前記駆動プーリおよび従動プーリに掛けられたベルトの長さ測定値を前記軸間距離に基づいて求めることによりベルトの検査を行う検査コントローラとを有するベルト検査装置と、 前記ベルト情報と前記検査規格及び前記検査荷重とを対応付けて記憶する指図マスターを有し、前記ベルト検査装置に対して前記ベルト情報、検査規格、検査荷重および検査結果等の検査関連データを送受信可能に連絡されており、前記ベルト検査装置からベルト情報が入力されたときに指図マスターを参照して該ベルト情報に対応する検査規格及び検査荷重を前記ベルト検査装置に出力し、該ベルト検査装置から検査結果が入力されたときに該検査結果を保管する生産管理装置と を有することを特徴とするベルト検査システム。
IPC (2件):
G01M 13/02 ( 200 6.01) ,  G01L 5/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01M 13/02 ,  G01L 5/04 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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