特許
J-GLOBAL ID:201303047253205207

インバータシステム、及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-549167
特許番号:特許第5188656号
出願日: 2012年06月18日
要約:
【要約】 インバータシステムにおいて、1以上のスレーブインバータのそれぞれは、第2のPWMキャリアと第2の指令電圧とに基づいて、モータを駆動する駆動部と、第1のデータを半二重通信回線経由で受信するとともに、第2のPWMキャリアに同期して、第1のデータの受信タイミングを避けるタイミングで、スレーブインバータのモータへの実出力電流を含む第2のデータを半二重通信回線にブロードキャスト送信する通信部と、第1のデータの受信タイミングに応じて、第1のPWMキャリアの位相に一致するように、第2のPWMキャリアの位相を調整する位相調整部とを有し、マスターインバータは、第2のデータが前記通信部により受信された際に、受信された第2のデータに応じて、マスターインバータのモータへの実出力電流と1以上のスレーブインバータのそれぞれのモータへの実出力電流とでバランスがとれるように、第1の指令電圧の振幅を調整する振幅調整部をさらに有する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 モータに接続されたマスターインバータと、 半二重通信回線を介して前記マスターインバータに接続されるとともに、前記モータに対して共通接続ノードを介して前記マスターインバータと並列にそれぞれ接続された1以上のスレーブインバータと、 を備え、 前記マスターインバータは、 第1のPWMキャリアと第1の指令電圧とに基づいて、前記モータを駆動する駆動部と、 前記第1のPWMキャリアに同期して、電流指令を含む第1のデータを前記半二重通信回線にブロードキャスト送信する通信部と、 を有し、 前記1以上のスレーブインバータのそれぞれは、 第2のPWMキャリアと第2の指令電圧とに基づいて、前記モータを駆動する駆動部と、 前記第1のデータを前記半二重通信回線経由で受信するとともに、前記第2のPWMキャリアに同期して、前記第1のデータの受信タイミングを避けるタイミングで、前記スレーブインバータから前記モータへの実出力電流を含む第2のデータを前記半二重通信回線にブロードキャスト送信する通信部と、 前記第1のデータの受信タイミングに応じて、前記第1のPWMキャリアの位相に一致するように、前記第2のPWMキャリアの位相を調整する位相調整部と、 を有し、 前記マスターインバータは、 前記第2のデータが前記通信部により受信された際に、受信された第2のデータに応じて、前記マスターインバータから前記モータへの実出力電流と前記1以上のスレーブインバータのそれぞれから前記モータへの実出力電流とでバランスがとれるように、前記第1の指令電圧の振幅を調整する振幅調整部をさらに有する ことを特徴とするインバータシステム。
IPC (2件):
H02M 7/493 ( 200 7.01) ,  H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (2件):
H02M 7/493 ,  H02M 7/48 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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