特許
J-GLOBAL ID:201303047578908450

画像霧除去装置、画像霧除去方法及び画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260752
公開番号(公開出願番号):特開2013-141210
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】連続画像の霧除去処理において、計算オーバーヘッドを顕著に低下させ、画像処理速度を向上させることができる。【解決手段】本発明は、各画素が物体距離によって決められる距離パラメータを有する入力画像をキーフレーム又はノーマルフレームに分類する前処理手段と、キーフレームの各画素の距離パラメータを算出するキーフレームパラメータ算出手段と、ノーマルフレームの各画素の距離パラメータを算出するノーマルフレームパラメータ算出手段と、キーフレームパラメータ算出手段により算出された距離パラメータを用いてキーフレームに対して霧除去処理を行い、ノーマルフレームパラメータ算出手段により算出された距離パラメータを用いてノーマルフレームに対して霧除去処理を行う画像霧除去手段と、を備える画像霧除去装置に関する。本発明は、さらに、対応する画像霧除去方法及び画像処理システムに関する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
入力画像に対して霧除去処理を行う画像霧除去装置であって、 各画素が物体距離によって決められる距離パラメータを有する前記入力画像をキーフレーム又はノーマルフレームに分類する前処理手段と、 前記キーフレームの背景画像における各画素の距離パラメータを含む、前記キーフレームの各画素の距離パラメータを算出するキーフレームパラメータ算出手段と、 前記ノーマルフレームの各画素の距離パラメータを算出するノーマルフレームパラメータ算出手段と、 前記キーフレームパラメータ算出手段により算出された距離パラメータを用いて前記キーフレームに対して霧除去処理を行い、前記ノーマルフレームパラメータ算出手段により算出された距離パラメータを用いて前記ノーマルフレームに対して霧除去処理を行う画像霧除去手段と、を備え、 前記ノーマルフレームパラメータ算出手段は、前記ノーマルフレームを背景部分と前景部分に分割し、前記背景部分の各画素の距離パラメータを直前キーフレームの背景画像における対応する画素の距離パラメータと等しくし、前記前景部分の各画素の距離パラメータを前記前景部分と前記背景部分との境界上の画素の距離パラメータの特徴値と等しくする、ことを特徴とする画像霧除去装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/409
FI (3件):
H04N5/232 Z ,  G06T5/00 300 ,  H04N1/40 101C
Fターム (30件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD14 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057DC02 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5C077LL02 ,  5C077MP01 ,  5C077PP03 ,  5C077PP47 ,  5C077TT09 ,  5C122DA03 ,  5C122EA61 ,  5C122FD10 ,  5C122FH10 ,  5C122FH11 ,  5C122FH14 ,  5C122FH22 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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