特許
J-GLOBAL ID:200903046637514887
画像処理装置,運転支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156594
公開番号(公開出願番号):特開2008-310509
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】霧の発生した状況で撮像された画像から、霧の影響を除去した画像を精度良く復元する画像処理装置、その復元された画像を利用する運転支援装置を提供する。【解決手段】画像復元部10において適応フィルタ部14は、霧の影響をノイズとしてではなく観測系の特性として扱った(即ち、観測行列H(t)に組み込んだ)カルマンフィルタを実現する。これにより、霧の影響が除去された画素本来の輝度を状態ベクトルX(t)として扱うことができ、その結果、この適応フィルタ部14(カルマンフィルタ)を用いて状態ベクトルの予測値Xb (t)を求めることで、霧の影響を除去した復元画像を、霧の濃さに応じた最適な画像処理によって得ることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
時系列的に入力される画像のうち、霧が発生した状況で撮像された画像である霧画像から、霧の影響を除去した復元画像を生成する画像処理装置であって、
前記霧画像を構成する各画素の輝度を表すベクトルを観測ベクトル、前記各画素の本来の輝度を表すベクトルを状態ベクトル、前記霧画像に撮像された物体の輝度が霧の影響を受けて劣化すること表す行列を観測行列、連続する前記画像間で該画像中の各要素が移動することにより生じる前記状態ベクトルの変化を表した行列を状態遷移行列とするカルマンフィルタを用いて前記状態ベクトルの予測値を求めることにより、該状態ベクトルの予測値によって表される画像である前記復元画像を生成する画像復元手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 5/20
, H04N 7/18
, G06T 1/00
, B60R 1/00
, B60R 21/00
FI (7件):
G06T5/20 A
, H04N7/18 J
, G06T1/00 330A
, B60R1/00 A
, B60R21/00 624C
, B60R21/00 626G
, B60R21/00 627
Fターム (17件):
5B057AA16
, 5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE06
, 5B057CE11
, 5B057CE17
, 5B057CH09
, 5C054FC11
, 5C054FE02
, 5C054FE28
, 5C054HA30
引用特許:
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