特許
J-GLOBAL ID:201303047592045367

脳機能亢進支援装置および脳機能亢進支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-122427
公開番号(公開出願番号):特開2013-173035
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】神経活動のデコーディング方法を使用した訓練装置を提供する。【解決手段】訓練装置1000は、被験者の脳内の所定の領域における脳活動を検出するための脳活動検出装置108と、演算処理装置102と、被験者にニューロフィードバック情報(呈示情報)を提示するための出力装置130とを備える。演算処理装置102は、脳神経の活性化のパターンをデコードして、訓練対象となっている事象に対して事前に取得されている目標活性化のパターンに対する近似度を算出し、算出された近似度に基づいて、報酬値を算出し、報酬値に対応する呈示情報を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の脳内の所定の領域における脳活動を示す信号を検知するための脳活動検知手段と、 前記脳活動検知手段により検知された信号から、脳神経の活動のパターンをデコードするためのデコード手段と、 脳機能を亢進させる対象となっている事象に対して事前に取得されている目標活性化のパターンについての情報を格納するための記憶手段とを備え、 前記事象は、脳神経の活動のパターンが、いずれのクラスに分類されるかという識別問題に帰着され、 前記デコード手段は、事前に前記活動パターンの前記クラスへの分類処理を機械学習したデコーダであり、 前記デコード手段のデコード結果に基づいて、前記目標活性化のパターンに対する前記デコード結果の近似度に応じて、前記近似度に対応する報酬値を算出する演算手段と、 前記報酬値の大きさを示す呈示情報を前記被験者に対して呈示するための出力手段とをさらに備える、脳機能亢進支援装置。
IPC (3件):
A61B 5/05 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/055
FI (4件):
A61B5/05 A ,  A61B5/04 320N ,  A61B5/05 382 ,  A61B5/05 390
Fターム (13件):
4C027AA03 ,  4C027AA10 ,  4C027BB05 ,  4C027DD01 ,  4C027DD02 ,  4C027HH04 ,  4C027KK03 ,  4C096AA18 ,  4C096AB41 ,  4C096AD12 ,  4C096AD14 ,  4C096DA17 ,  4C096DC40
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 脳訓練支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-151416   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • リハビリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-206468   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
  • 訓練システムおよび訓練方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-085555   出願人:財団法人電力中央研究所

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