特許
J-GLOBAL ID:201303048585059219
結像レンズ、撮像装置および情報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061271
公開番号(公開出願番号):特開2013-195587
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】 光学系全長を変えずにフォーカシングでき、広角で、F値が明るく、像高に対して光学系全長が小さく、小型で、しかも歪曲収差が小さく、高性能を得る。 【解決手段】 物体側から、順次、物体側が凸面の正のレンズと像面側が凹面の負のレンズとを1枚ずつ有する正の第1レンズ群Gr1と、開口絞りAPと、最も像面側を凸面とし、物体側が凹面の負のレンズ1枚と、像面側が凸面の正のレンズ2枚とを有する正の第2レンズ群Gr2と、物体側が凹面の負のレンズを1枚有する負の第3レンズ群Gr3とを配置する。フォーカシングでは、光学系全長を変化させずに、第2レンズ群Gr2のみを光軸方向に沿って移動する。Gr1の焦点距離をf1、Gr2の焦点距離をf2、Gr3の焦点距離をf3、全系の焦点距離をf、Gr1の最物体側面から像面までの距離をL、最大像高をY′として、所定の条件式を満足すること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から像面側へ向かって、順次、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群とを配置して物体の光学像を結像させる光学系を構成してなる結像レンズにおいて、
前記第1レンズ群は、最も物体側が凸面形状をなすとともに、物体側に凸面を向けた正のレンズと、像面側に凹面を向けた負のレンズとをそれぞれ1枚ずつ有し、
前記第2レンズ群は、最も像面側が凸面形状をなすとともに、物体側に凹面を向けた負のレンズを1枚と、像面側に凸面を向けた正のレンズを2枚とを有し、
前記第3レンズ群は、物体側に凹面を向けた負のレンズを少なくとも1枚有し、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に開口絞りを配置してなり、
フォーカシングに伴って、光学系全長を変化させることなく、前記第2レンズ群のみが光軸方向に沿って移動するとともに、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、無限遠時の光学系全系の焦点距離をf、前記第1レンズ群の最も物体側の面から像面までの距離をL、そして最大像高をY′として、
条件式:
〔1〕 -2.1<f1/f3<-1.0
〔2〕 0.5<f2/f<0.9
〔3〕 2.5<L/Y′<2.8
を満足することを特徴とする結像レンズ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
2H087KA01
, 2H087LA01
, 2H087MA07
, 2H087PA04
, 2H087PA05
, 2H087PA06
, 2H087PA17
, 2H087PA18
, 2H087PA19
, 2H087PB06
, 2H087PB07
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA12
, 2H087QA13
, 2H087QA14
, 2H087QA17
, 2H087QA21
, 2H087QA22
, 2H087QA26
, 2H087QA37
, 2H087QA39
, 2H087QA41
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA32
, 2H087RA42
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平4-076511
-
可変焦点距離レンズ系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-001968
出願人:株式会社ニコン
-
ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-027268
出願人:株式会社ニコン
審査官引用 (3件)
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特開平4-076511
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可変焦点距離レンズ系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-001968
出願人:株式会社ニコン
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ズームレンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-027268
出願人:株式会社ニコン
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