特許
J-GLOBAL ID:201303049387677477

映像静止判定方法、映像静止判定装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-170044
公開番号(公開出願番号):特開2013-034151
出願日: 2011年08月03日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】静止判定精度を維持しつつ、静止判定に伴う演算量を削減する。【解決手段】 当該マクロブロックの直前フレームの同ブロックの静止判定結果に基づいて、当該マクロブロックの静止カウンタを、当該マクロブロックが静止と判定されていれば、所定の増加幅で増加し、当該マクロブロックが非静止と判定されていれば0に初期化する。次いで、静止カウンタの値に基づいて、当該マクロブロックが一定時間以上静止しているか否かを判定し、該判定結果に基づいて、計算対象画素を限定したSAD(Sum of Absolute Difference)、フレーム前後の同一座標ブロックのそれぞれの全画素合計値同士の差分絶対値、もしくは前後の2ブロックのそれぞれの一部の対象画素の画素値を合計した値同士の差分絶対値のいずれかを用いて画素値変化量を算出し、画素値変化量と当該マクロブロックの閾値とに基づいて静止判定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
映像符号化の前処理において、映像フレームのあるマクロブロックが直前フレームの同一座標に位置するマクロブロックに対して、静止しているか否かを判定する映像静止判定方法であって、 各マクロブロックに対応する静止カウンタを所定の値に初期化するステップと、 当該マクロブロックの直前フレームの同ブロックの静止判定結果に基づいて、当該マクロブロックの静止カウンタを、当該マクロブロックが静止と判定されていれば、所定の増加幅で増加し、当該マクロブロックが非静止と判定されていれば0に初期化するステップと、 前記静止カウンタの値に基づいて、当該マクロブロックが一定時間以上静止しているか否かを判定するステップと、 前記判定結果に基づいて、計算対象画素を限定したSAD(Sum of Absolute Difference)、フレーム前後の同一座標ブロックのそれぞれの全画素合計値同士の差分絶対値、もしくは前後の2ブロックのそれぞれの一部の対象画素の画素値を合計した値同士の差分絶対値のいずれかを用いて画素値変化量を算出するステップと、 前記算出された画素値変化量と当該マクロブロックの閾値とに基づいて静止判定を行うステップと を含むことを特徴とする映像静止判定方法。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (21件):
5C159KK61 ,  5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159NN01 ,  5C159PP04 ,  5C159SS07 ,  5C159SS26 ,  5C159TA67 ,  5C159TB07 ,  5C159TC02 ,  5C159TC32 ,  5C159TC41 ,  5C159TC42 ,  5C159TD05 ,  5C159TD07 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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