特許
J-GLOBAL ID:201303049563882490

レトルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-145749
公開番号(公開出願番号):特開2013-009642
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】冷却工程における含気容器の変形を確実に防止することができるレトルト装置を提供する。【解決手段】熱媒体循環回路34は、循環ポンプ3406を用いて熱媒体2を熱交換器26と処理槽12との間で循環させるものである。熱媒体循環回路34は、処理槽12に供給された熱媒体2を熱交換器26を介して蒸気、あるいは、冷却水4との間で熱交換させ、この熱交換された熱媒体2を処理槽12の内部で複数の熱媒体噴射ノズル14を用いて含気容器に向けて噴射させつつ熱交換器26と処理槽12との間で熱媒体を循環させる。バイパス回路36は、熱媒体2が循環ポンプ3406の出口側から熱交換器26の出口側にバイパスする回路である。流量調整手段は、バイパス回路36と熱交換器26とに分配される熱媒体2の流量を調整するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
食品と気体とを密封した含気容器を収容する処理槽と、 前記処理槽内の温度を検出する温度検出手段と、 熱媒体の温度を調整する熱媒体温度調整手段と、 入口側が前記処理槽の熱媒体貯留部に接続され、かつ、出口側が前記熱媒体温度調整手段の入口に接続された循環ポンプを用いて前記熱媒体を前記熱媒体温度調整手段と前記処理槽との間で循環させる熱媒体循環回路とを備え、 前記処理槽に収容された前記含気容器を加熱する加熱工程を実施したのち、前記含気容器に前記熱媒体循環回路で循環される熱媒体を噴射させることにより前記含気容器を冷却する冷却工程を実施するレトルト装置であって、 前記熱媒体が前記循環ポンプの出口側から前記熱媒体温度調整手段の出口側にバイパスするバイパス回路と、 前記バイパス回路と前記熱媒体温度調整手段とに分配される前記熱媒体の流量を調整する流量調整手段と、 前記検出された前記処理槽内の温度に基づいて前記流量調整手段を制御することにより前記熱媒体の温度を調整する制御手段とを設けた、 ことを特徴とするレトルト装置。
IPC (1件):
A23L 3/12
FI (1件):
A23L3/12
Fターム (5件):
4B021LA01 ,  4B021LP01 ,  4B021LP07 ,  4B021LT03 ,  4B021LT06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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