特許
J-GLOBAL ID:201303050174608313

原子炉格納容器の冠水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 寺本 光生 ,  志賀 正武 ,  西 和哉 ,  高橋 久典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-256580
公開番号(公開出願番号):特開2013-108956
出願日: 2011年11月24日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】サプレッションチェンバ及びベント管の少なくともいずれかに破損箇所が存在する可能性が高い原子炉格納容器の冠水方法であって、原子炉格納容器の冠水に必要となる止水材や水の量を出来る限り抑えつつ原子炉格納容器を冠水させる。【解決手段】ベント管に止水材を供給する止水材供給経路を確保できるかを判断する経路判断工程と、経路判断工程にて止水材供給経路を確保できると判断した場合に、ベント管内に止水材を充填するベント管閉塞工程とを有し、ベント管閉塞工程の後に、原子炉格納容器に水を供給する水供給工程を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を収納するドライウェルと、当該ドライウェルの周囲に設けられるサプレッションチェンバと、前記ドライウェルと前記サプレッションチェンバとを接続するベント管とを有し、前記サプレッションチェンバ及び前記ベント管の少なくともいずれかに漏水の原因となる破損箇所を有する原子炉格納容器の冠水方法であって、 前記ベント管に止水材を供給する止水材供給経路を確保できるかを判断する経路判断工程と、 前記経路判断工程にて前記止水材供給経路を確保できると判断した場合に、前記ベント管内に前記止水材を充填するベント管閉塞工程とを有し、 前記ベント管閉塞工程の後に、前記原子炉格納容器に水を供給する水供給工程を行う ことを特徴とする原子炉格納容器の冠水方法。
IPC (1件):
G21C 9/00
FI (1件):
G21C9/00 Z
Fターム (2件):
2G002AA02 ,  2G002BA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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