特許
J-GLOBAL ID:201303050622294759

蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-114286
公開番号(公開出願番号):特開2013-242053
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】余計な動力を使わずにアンモニア貯蔵器の温度調整を行うことができる蓄熱装置を提供する。【解決手段】蓄熱装置10は、DOC4の外周部に設けられた反応器11と、この反応器11と管路12を介して接続され、アンモニア(NH3)を貯蔵するアンモニア貯蔵器13とを備えている。反応器11は、アンモニアと化学反応する反応材料(例えばCaCl2)が含有された成形体15を有している。アンモニア貯蔵器13には、アンモニアと物理吸着する活性炭が内蔵されている。アンモニア貯蔵器13は、複数枚のプレートフィン17を有している。アンモニア貯蔵器13は、車両の車体前部のアンダーボディに取り付けられている。車両の走行風による空気が各プレートフィン17で熱交換されることで、アンモニア貯蔵器13の温度が所望温度以上となるように調整される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の内燃機関の排気系に設けられた触媒を加熱する蓄熱装置において、 前記排気系に配置され、アンモニアと化学反応して熱を発生させる成形体を有する反応器と、 前記反応器と接続され、前記アンモニアを貯蔵するアンモニア貯蔵器とを備え、 前記アンモニア貯蔵器には、前記アンモニアと物理吸着する吸着材が内蔵されており、 前記アンモニア貯蔵器は、熱交換構造を有し、外部熱媒体との熱交換によって温度調整可能となっていることを特徴とする蓄熱装置。
IPC (3件):
F28D 20/00 ,  F01N 3/24 ,  C09K 5/16
FI (3件):
F28D20/00 G ,  F01N3/24 L ,  C09K5/00 J
Fターム (11件):
3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091BA02 ,  3G091BA04 ,  3G091BA05 ,  3G091CA07 ,  3G091CA10 ,  3G091CA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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