特許
J-GLOBAL ID:201303050757743880

ヘリカル巻シート状コイル、その固定方法及びモータコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-276889
公開番号(公開出願番号):特開2013-128366
出願日: 2011年12月19日
公開日(公表日): 2013年06月27日
要約:
【課題】 コイル端部における高占積率化を図り、スロットを備えるステータコアを有する回転電機に適用可能なヘリカル巻シート状コイルを提供する。【解決手段】 本発明のヘリカル巻シート状コイルは、コイル辺部と、コイル辺部の同一側端部を接続するコイル端部と、を有するコイル導体がヘリカル状につながり波巻き構成となるようにしたヘリカル巻シート状コイルであって、コイル辺部は、可動子磁極の移動方向に対して略直交する方向に直線状に、厚さ方向に2層に形成されており、コイル端部は、2層の異なる層に配されるコイル辺部を波巻き方向に順に接続してコイル要素を形成し、同一スロット内で隣接するコイル要素を一対として、コイル要素が2磁極ピッチ毎に可動子磁極の移動方向に配されて接続される一対のコイルユニットが互いに直列接続されて相単位コイルを形成し、同相の電磁気的に位相の異なる相単位コイルが直列接続されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステータコアの各スロットに交互に挿通される往き導体部及び還り導体部からなるコイル辺部と、前記コイル辺部と一体に形成されて前記往き導体部及び前記還り導体部の同一側端部を接続するコイル端部と、を有するコイル導体がヘリカル状につながり波巻き構成となるようにしたヘリカル巻シート状コイルであって、 前記コイル辺部は、可動子磁極の移動方向に対して略直交する方向に直線状に、厚さ方向に2層に形成されており、 前記コイル端部は、前記2層の異なる層に配される前記往き導体部及び前記還り導体部を波巻き方向に順に接続してコイル要素を形成し、 同一スロット内で隣接する前記コイル要素を一対として、前記コイル要素が2磁極ピッチ毎に前記可動子磁極の移動方向に配されて接続される一対のコイルユニットが互いに直列接続されて相単位コイルを形成し、 同相の電磁気的に位相の異なる前記相単位コイルが直列接続されていることを特徴とするヘリカル巻シート状コイル。
IPC (1件):
H02K 3/28
FI (1件):
H02K3/28 N
Fターム (6件):
5H603BB05 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CD06 ,  5H603CD11 ,  5H603CD21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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