特許
J-GLOBAL ID:201303051172149326
車両用制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梁瀬 右司
, 振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-283064
公開番号(公開出願番号):特開2013-132933
出願日: 2011年12月26日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】衝突回避システムを搭載しクリープ力を発生する手段を備えるアイドルストップ機能を備える車両において、アイドルストップ機能が作動した状態で自動ブレーキの作動により停止した状態で、駆動源の再始動条件が成立した場合であっても、障害物との衝突を未然に回避できるようにする。【解決手段】エンジンの自動停止条件成立による自動停止中に、障害物との衝突可能性有りが検出されると、障害物に対する衝突回避のために必要な最小限の衝突回避距離で自動ブレーキが作動されて車両が強制停止される。そして、エンジンの再始動条件が成立すると、再始動の際にブレーキ力が付与されてクリープ力により車両は進むことがない。このとき、自動ブレーキによる停止後、エンジンの再始動の際に衝突可能性有りの検出がなければ、再始動完了後にブレーキ力の付与が解除され、衝突の可能性有りの検出があればエンジン再始動後であって所定の解除条件が成立してから、ブレーキ力の付与が解除される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の自動停止条件の成立により、車両の駆動力を発生する駆動源を自動停止し、所定の再始動条件の成立により、前記駆動源を再始動する車両用制御装置において、
前記駆動源の駆動によりクリープ力を発生するクリープ力発生手段と、
障害物との衝突可能性を検出する検出手段と、
前記検出手段により衝突可能性有りが検出されることに基づいて前記障害物に対する衝突を回避するために必要な衝突回避距離で停車させるよう自動ブレーキを作動させる自動ブレーキ手段と、
少なくとも前記駆動源の再始動の際に車輪にブレーキ力を付与するブレーキ力付与手段とを備え、
前記ブレーキ力付与手段は、前記自動ブレーキ手段の自動ブレーキによる停止後において、前記駆動源の再始動の際に前記検出手段により衝突可能性有りの検出がなければ、当該再始動完了後にブレーキ力の付与を解除し、前記駆動源の再始動の際に前記検出手段により衝突の可能性有りの検出があれば、当該駆動源の再始動後に所定の解除条件が成立してから前記ブレーキ力の付与を解除する
ことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (4件):
B60T 7/12
, B60W 30/09
, F02D 17/00
, F02D 29/02
FI (5件):
B60T7/12 C
, B60W30/08 190
, F02D17/00 Q
, F02D29/02 321A
, B60T7/12 A
Fターム (51件):
3D241BA33
, 3D241BB04
, 3D241BC01
, 3D241CC08
, 3D241DA51Z
, 3D241DC02Z
, 3D241DC33Z
, 3D246AA08
, 3D246AA09
, 3D246BA02
, 3D246CA04
, 3D246DA01
, 3D246EA02
, 3D246EA10
, 3D246EA12
, 3D246FA09
, 3D246GB15
, 3D246GB22
, 3D246GB30
, 3D246GC12
, 3D246GC16
, 3D246HA02A
, 3D246HA13A
, 3D246HA23A
, 3D246HA26A
, 3D246HA32A
, 3D246HA33A
, 3D246HA38A
, 3D246HA39A
, 3D246HA43A
, 3D246HA81A
, 3D246HA86A
, 3D246HB12A
, 3D246JB03
, 3D246JB32
, 3D246KA19
, 3D246LA04Z
, 3D246LA33Z
, 3G092AC03
, 3G092CA01
, 3G092FA30
, 3G092FA34
, 3G092GA01
, 3G092GA10
, 3G092HG06Z
, 3G093BA09
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093CA02
, 3G093DB16
, 3G093EB04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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車両用制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-164570
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-277550
出願人:ダイハツ工業株式会社
-
車両の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-049569
出願人:トヨタ自動車株式会社
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