特許
J-GLOBAL ID:201303051197904587
立体内視鏡画像からの3次元形状取得装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093880
公開番号(公開出願番号):特開2013-240590
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】鼻咽腔のような凹凸があり動きが大きい被検査体の場合にも立体内視鏡により撮影された画像について3次元形状を精度よく取得できる3次元形状取得装置を提供する。【解決手段】挿入部1は先端側に1対の撮像素子を配設したカメラを有する画像取得部10、先端側に投影レンズを有するパターン投影部20を備え、制御処理部40に接続されている。パターン投影部20は投影パターン収容部20Aにおいて投影用の光源と投影パターンが収容され、光源に照射された投影パターンからの像光はイメージファイバで先端側に伝送され、投影レンズにより被検査体の位置に結像し、投影パターンが投影された被検査体が左右の撮像素子で撮影された画像についてステレオマッチング処理により3次元形状が取得される。投影レンズは15mm以上の結像深度を有し、また、被検査体面において20mm以上の大きさのパターン像を投影する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端側に1対の撮像素子を配設したカメラを有する画像取得部及び先端側に投影レンズを有するパターン投影部を備え被検査体に向けて挿入されるように細長形状に形成された挿入部と、挿入部に連接された連結部と、連結部に連接された制御処理部とからなる立体内視鏡画像からの3次元形状取得装置であって、前記パターン投影部は前記挿入部の先端から離れた後方の位置において投影パターン及び該投影パターンをその後方の位置において照明する投影用の光源を配置した投影パターン収容部と、該光源により照射された投影パターンからの像光を前記先端側に伝送するイメージファイバと、伝送された像光を投影する投影レンズとを備え投影パターンの像を被検査体の位置に投影するように構成され、前記制御処理部は投影パターン像が投影された被検査体を1対の撮像素子を有するカメラで撮影して得られた画像についてステレオマッチング処理を行い被検査体の3次元形状を取得するものであり、前記投影レンズは15mm以上の結像深度を有するF値及び焦点距離のものであることを特徴とする立体内視鏡画像からの3次元形状取得装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B1/00 300D
, A61B1/04 372
, A61B1/04 370
Fターム (9件):
4C161AA12
, 4C161BB06
, 4C161CC06
, 4C161FF40
, 4C161HH51
, 4C161LL02
, 4C161NN01
, 4C161PP08
, 4C161SS21
引用特許:
審査官引用 (5件)
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-109306
出願人:国立大学法人静岡大学
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-099960
出願人:国立大学法人静岡大学
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パターン光投影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-028337
出願人:安井惠美
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