特許
J-GLOBAL ID:201303051477086219

筋機能評価方法及び筋機能評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大林 章 ,  矢代 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048838
公開番号(公開出願番号):特開2013-183767
出願日: 2012年03月06日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】簡便且つ正確に神経筋疾患患者の部位特異的な骨格筋量の減少の程度を評価することができる筋機能評価方法を提供する。【解決手段】患者の体重を測定する(S3)。一対の電流印加電極と一対の電圧測定電極とから成るインピーダンス測定電極を身体表面に接触させて身体のインピーダンスを計測する。具体的には、測定部位に接触させた電極に低周波数(例えば5kHz)の交流電流を印加してインピーダンスを測定する(S4)。前記電極に高周波数(例えば250kHz)の交流電流を印加してインピーダンスを測定する(S5)。インピーダンス比Z250/Z5を算出する(S6)。算出したインピーダンス比から筋肉量を算出する(S7)。インピーダンス比、体重、筋肉量から筋機能を評価する(S8)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
低周波数における身体のインピーダンスを第1インピーダンス、高周波数における身体のインピーダンスを第2インピーダンスとし、前記第1インピーダンスと前記第2インピーダンスとの比をインピーダンス比としたとき、神経筋疾患患者における、前記インピーダンス比と筋機能評価との関係を示すデータに基づいて神経筋疾患患者の筋機能を評価する筋機能評価方法であって、 神経筋疾患患者の身体表面に接触される一対の電流印加電極と一対の電圧測定電極とから成るインピーダンス測定電極に低周波数の交流電流を印加し、前記第1インピーダンスを測定する工程と、 前記インピーダンス測定電極に所定の高周波数の交流電流を印加し、第2インピーダンスを測定する工程と、 測定した前記第1インピーダンスと測定した前記第2インピーダンスとに基づいて前記インピーダンス比を算出する工程と、 算出した前記インピーダンス比と前記データとに基づいて筋機能評価を得る工程とを備える、 ことを特徴とする筋機能評価方法。
IPC (1件):
A61B 5/05
FI (1件):
A61B5/05 B
Fターム (6件):
4C027AA06 ,  4C027DD03 ,  4C027EE01 ,  4C027GG09 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05
引用特許:
審査官引用 (10件)
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