特許
J-GLOBAL ID:201303052498115649

白金添着酸化物ナノ粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-139247
公開番号(公開出願番号):特開2013-006719
出願日: 2011年06月23日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】不純物の含有量の少ない白金添着酸化物ナノ粒子を製造できる白金添着酸化物ナノ粒子の製造方法を提供する。【解決手段】ガンマ線発生装置からのガンマ線の照射を停止した状態で、亜鉛酸化物ナノ粒子の原料である酸化亜鉛ナノ粒子を含む酸化亜鉛ナノ粒子含有水を溶液供給口から容器内に供給する(S1)。ヘキサヒドロキソ白金酸溶液が、溶液供給口から容器内に供給される(S2)。純水もその容器内に供給される。容器内の、酸化亜鉛ナノ粒子を含むヘキサヒドロキソ白金酸水溶液にガンマ線を照射する(S3)。容器内の水溶液へのガンマ線照射による水の放射線分解で混合によって還元性の水和電子(e-)と水素原子(H)が発生する。この水素原子とヘキサヒドロキソ白金酸の反応により、白金イオンが白金金属、水酸化白金及び酸化白金に還元され、これらが酸化亜鉛ナノ粒子の表面に添着される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸化物ナノ粒子である亜鉛酸化物ナノ粒子、アルミ酸化物ナノ粒子及びチタン酸化物ナノ粒子のいずれかが分散している水である酸化物ナノ粒子含有水とヘキサヒドロキソ白金酸溶液を混合し、この混合により生成された混合液に電離放射線を照射し、前記電離放射線の照射により前記混合液内で生成された白金を前記混合液に含まれる前記酸化物ナノ粒子の表面に添着させることを特徴とする白金添着酸化物ナノ粒子の製造方法。
IPC (2件):
C01G 55/00 ,  G21D 1/00
FI (3件):
C01G55/00 ,  G21D1/00 X ,  G21D1/00 Y
Fターム (4件):
4G048AA02 ,  4G048AB02 ,  4G048AC08 ,  4G048AE05
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る