特許
J-GLOBAL ID:201303053221181829

遠心振り子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-538064
公開番号(公開出願番号):特表2013-542387
出願日: 2011年10月28日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
本発明は、所定の軸線を中心に回転可能な軸のための回転数適応型の遠心振り子(10)に関し、この遠心振り子(10)は、軸線方向で相対していて、スペーサエレメント(34,36,38)を介して互いに結合されている少なくとも2つの動吸振質量体(14)が配置されている振り子フランジ(12)を有し、遠心振り子の動吸振質量体及び/又は振り子フランジは、動吸振質量体のスペーサエレメントが案内されている少なくとも1つの切抜き(32)を有する、所定の軸線を中心に回転可能な軸のための回転数適応型の遠心振り子において、切抜きが、中立ポジション(33)を起点に円又は円セグメントから逸れた湾曲により、つまり、切抜きの一方の領域における中立ポジションからの半径増加部、及び切抜きの他方の領域における中立ポジションからの半径減少部により形成されていて、中立ポジションは、動吸振質量体のスペーサエレメントが、遠心振り子の揺動角が0°の場合に切抜きに接触するポジションであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定の軸線を中心に回転可能な軸用の遠心振り子(10)であって、 前記遠心振り子(10)は、軸線方向に相対して、スペーサエレメント(34,36,38)を介し互いに結合されている少なくとも2つの動吸振質量体(14)が配置されている振り子フランジ(12)を有し、前記遠心振り子(10)の制振質量体(14)及び/又は振り子フランジ(12)は、前記制振質量体(14)のスペーサエレメントが案内されている少なくとも1つの切抜き(32)を有する、所定の軸線を中心に回転可能な軸用の遠心振り子において、 前記切抜き(32)は、中立ポジション(33)を起点にして1つの円又は1つの円セグメントから逸れた湾曲により、つまり、前記中立ポジション(33)を起点にして一方の領域(39)における前記切抜き(32)の半径増加部と、前記中立ポジション(33)を起点にして他方の領域における前記切抜き(32)の半径減少部とにより形成されていることを特徴とする、所定の軸線を中心に回転可能な軸用の遠心振り子。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/31
FI (2件):
F16F15/14 Z ,  F16F15/31 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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