特許
J-GLOBAL ID:201303053382007071

リグノセルロースバイオマスの改良された分画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-551991
公開番号(公開出願番号):特表2013-518880
出願日: 2011年01月21日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セルロース、ヘミセルロース、およびリグニン分画を含むリグノセルロースバイオマスの処理方法であって、 前記バイオマスに、少なくとも50重量パーセントの1種以上の有機酸を含有する高濃度の有機酸の蒸気を適用して、前記バイオマス中の前記ヘミセルロースおよびリグニン物質を少なくとも部分的に解重合する工程; 前記弱酸処理したバイオマスを乾燥させて、ペレット化するのに十分な固体含有量の物質を提供する工程;および 前記乾燥工程からの前記物質をペレット化する工程 を含む方法。
IPC (11件):
C07G 1/00 ,  C08H 7/00 ,  C08B 15/00 ,  C08B 37/14 ,  A23K 1/18 ,  A23K 1/12 ,  A23K 1/16 ,  C10L 5/44 ,  C10L 1/02 ,  C11B 1/00 ,  C11B 13/00
FI (10件):
C07G1/00 ,  C08B15/00 ,  C08B37/14 ,  A23K1/18 B ,  A23K1/12 ,  A23K1/16 304C ,  C10L5/44 ,  C10L1/02 ,  C11B1/00 ,  C11B13/00
Fターム (50件):
2B005BA01 ,  2B005BA05 ,  2B150AA02 ,  2B150AE05 ,  2B150CA31 ,  2B150DD42 ,  2B150DD56 ,  4B064AC03 ,  4B064AD02 ,  4B064AD33 ,  4B064AE10 ,  4B064AE25 ,  4B064CA02 ,  4B064CA06 ,  4B064CC03 ,  4B064CD22 ,  4B064CD24 ,  4B064DA16 ,  4C057AA30 ,  4C057BB02 ,  4C090AA04 ,  4C090BA24 ,  4C090BA81 ,  4C090BB12 ,  4C090BB33 ,  4C090BB36 ,  4C090BC01 ,  4C090CA31 ,  4C090DA31 ,  4H013BA02 ,  4H015AA12 ,  4H015AA13 ,  4H015AB01 ,  4H015BA13 ,  4H015BB03 ,  4H015BB06 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01 ,  4H055AA02 ,  4H055AA05 ,  4H055AB10 ,  4H055AB44 ,  4H055AC10 ,  4H055AD10 ,  4H055AD22 ,  4H055BA10 ,  4H055BA30 ,  4H055CA60 ,  4H059BC13 ,  4H059CA92
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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