特許
J-GLOBAL ID:201303054021550389

吸音構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274257
公開番号(公開出願番号):特開2013-077019
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】吸音帯域を広帯域化できるとともに、吸音効率の高い吸音構造体を提供する。【解決手段】吸音構造体1は、その1つの面に多孔板からなる表面板2aを備えた筺体2と、それぞれが多孔板により形成されており、筺体2の内部に配置される複数の多孔板ユニット3とを備えている。複数の多孔板ユニット3は、表面板2aの面方向に並んで配置されている。多孔板ユニット3は、表面板2aに対向して配置される2つの平面部3a、4aと、平面部3a、4aにそれぞれ連結されており、表面板2aに交差する方向に延在する側面部3b、4bとを備えている。筺体2の内部空間は、平面部3a、4aによって、表面板2aと直交する奥行方向に並ぶ複数の空間に仕切られる一方、側面部3b、4bによって、表面板2aの面方向に並ぶ複数の空間に仕切られている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つの面に多孔板からなる表面板を備えた筺体と、 前記筺体の内部に前記表面板の面方向に並んで配置される複数の多孔板ユニットであって、それぞれが多孔板により形成される複数の多孔板ユニットと、を備え、 前記多孔板ユニットが、 前記表面板に対向して配置され、前記筺体の内部空間を、前記表面板と直交する方向に並ぶ複数の空間に仕切る平面部と、 前記平面部に連結されており、前記筺体の内部に設置され、前記表面板に交差する方向に延在するとともに、前記筺体の内部空間を、前記表面板の面方向に並ぶ複数の空間に仕切る側面部と、 を有し、 多孔板によって形成された前記平面部の縁部が、その両側から押さえ付けられて挟持されて、前記側面部または前記筐体に固定されていることを特徴とする吸音構造体。
IPC (1件):
G10K 11/172
FI (1件):
G10K11/16 E
Fターム (2件):
5D061BB02 ,  5D061BB37
引用特許:
審査官引用 (3件)

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