特許
J-GLOBAL ID:201303055450817527
人工光合成によるエタノールの生産方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (18件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 関 啓
, 杉浦 靖也
, 河部 大輔
, 長谷川 雅典
, 岩下 嗣也
, 福本 康二
, 前田 亮
, 間脇 八蔵
, 松永 裕吉
, 川北 憲司
, 岡澤 祥平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-259102
公開番号(公開出願番号):特開2013-110996
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】酢酸系化合物を原料として人工光合成によってエタノールを生産する。【解決手段】可視光照射によって、NADPHからクロリン-e6亜鉛錯体を通じてメチルビオローゲンに電子を与え、この電子を保持したメチルビオローゲンをアルデヒド脱水素酵素及びアルコール脱水素酵素の基質として、酢酸系化合物からアルデヒドを経由してエタノールを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酢酸系化合物を原料とする人工光合成によるエタノールの生産方法であって、
前記原料としての酢酸系化合物を準備する工程と、
前記人工光合成のための、電子供与体、光増感剤、電子伝達体、アルデヒド脱水素酵素及びアルコール脱水素酵素、並びに可視光を含む光を照射する光源を準備する工程と、
前記酢酸系化合物、前記電子供与体、前記光増感剤、前記電子伝達体、前記アルデヒド脱水素酵素及び前記アルコール脱水素酵素を容器内にて混合し、該容器内に不活性ガスを充填する工程と、
前記光源を前記容器内の混合物に対して照射する工程とを含むことを特徴とする人工光合成によるエタノールの生産方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4B064AC03
, 4B064BJ01
, 4B064CA21
, 4B064CB17
, 4B064CB18
, 4B064CC04
, 4B064CD07
, 4B064CD20
, 4B064CD30
, 4B064DA20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Appl. Catal. B: Environ., 2009, vol.86, no.3-4, pp.109-113
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光がかかわる触媒化学シンポジウム講演要旨集,, 201106, pp.39-40
-
Mater. Sci. Appl., 201110, vol.2, no.10, pp.1407-1415
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