特許
J-GLOBAL ID：201303056032299397

しわ発生の少ない紙成形体とその製造方法

発明者：
國廣 一郎

國廣 一郎 について

, 
岡部 誠司

岡部 誠司 について


出願人/特許権者：
東洋製罐株式会社

東洋製罐株式会社 について

, 
東罐興業株式会社

東罐興業株式会社 について


代理人 (3件)： 大城 重信 ,  山田 益男 ,  藤本 信男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-222809
公開番号（公開出願番号）：特開2013-082109
出願日： 2011年10月07日
公開日（公表日）： 2013年05月09日
要約：
【課題】本発明の目的は、絞り加工により紙を主体とするブランクの外周縁部を立ち上がり形状に成形したものにおいて、紙コップ等の紙容器の底部部材に用いた場合に漏れや、接着状態の不安定の要因となるしわの発生をなくし、加工部に生じるしわの少ない紙成形体とその製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明の紙成形体を製造する方法は、紙を主体とする一枚のブランクをパンチとダイスで絞り加工するものであって、ブランクの外周縁部をしわ押さえ部材とダイス天面とで加圧して押さえる機構を備え、該しわ押さえ部材の圧力を前記ダイスのブランク引張強度に対するしわ押さえ圧力の割合としわ発生開始高さの関係特性において、しわ発生開始高さが求められるしわ発生のない高さ寸法を越えるしわ押さえ圧力の割合値以上12%以下としたことを特徴とする。前記ダイスの先端部形状Rは前記パンチを嵌合するブランクの厚さをtとしたとき、2.5t〜6tとする。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
絞り加工により紙を主体とするブランクの外周縁部を立ち上がり形状に壁部を成形したものであって、ブランクの原紙厚み100に対して、底部から立ち上がる閾値α寸法以内の壁部水平断面形状が30以下の窪みである紙成形体。 ここで、閾値αは求められるしわ発生のない高さ寸法
IPC (1件)：
B31B 49/00
FI (1件)：
B31B49/00 P
Fターム (9件)：
3E075AA07 ,  3E075BA32 ,  3E075BB08 ,  3E075CA01 ,  3E075DA32 ,  3E075DC18 ,  3E075DC43 ,  3E075DC44 ,  3E075GA03
引用特許：
審査官引用 (4件)
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