特許
J-GLOBAL ID:201303056044011283
電気機器モニタリング装置およびその方法、ならびにシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
勝沼 宏仁
, 佐藤 泰和
, 川崎 康
, 関根 毅
, 赤岡 明
, 鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064367
公開番号(公開出願番号):特開2013-198334
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】個別機器への消費電力計測装置の装着を行うことなく、ユーザが生活しながら、簡便に、消費電力を推定できるようにする。【解決手段】本発明の一態様としての電気機器モニタリング装置において、消費電力算出部は、複数の機器による消費電力を算出する。特徴量算出部は、電力供給部の電流信号または電圧信号に基づき特徴量を計算する。前記モデル生成部は、前記機器ごとに、動作開始時刻から第1の期間の間、前記開始時刻の消費電力との差分と、前記開始時刻の特徴量との差分である特徴量差分を取得し、前記機器の組み合わせごとに、前記機器の特徴量差分の合計と、前記各機器の消費電力差分とを含む学習データを作成し、前記特徴量差分の合計を表す第1変数から、各機器の消費電力差分を表す第2変数を推定するモデルを生成する。前記消費電力推定部は、特徴量を前記第1変数として、読み出したモデルを計算し、第2変数を、各前記機器の消費電力として得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の機器に電力を供給する電力供給部の電流信号および電圧信号を計測する計測部と、
前記複数の機器による消費電力を算出する消費電力算出部と、
前記消費電力算出部で算出された消費電力の値を格納する消費電力格納部と、
前記電流信号および前記電圧信号の少なくとも一方に基づき特徴量を計算する特徴量算出部と、
前記特徴量算出部で算出された特徴量を格納する特徴量格納部と、
前記機器ごとに動作の開始時刻と終了時刻を検出する検出部と、
前記機器ごとに、前記開始時刻から第1の期間の間、前記消費電力算出部で算出された消費電力と前記開始時刻の消費電力との差分である消費電力差分を取得し、
前記特徴量算出部で算出される特徴量と前記開始時刻の特徴量との差分である特徴量差分を取得し、
前記複数の機器の組み合わせごとに、前記組み合わせに含まれる機器の特徴量差分の合計と、前記組み合わせに含まれる各機器の消費電力差分とを含む学習データを作成し、
前記学習データに基づき、前記特徴量差分の合計を表す第1変数から、各機器の消費電力差分を表す第2変数を推定するモデルを生成する
モデル生成部と、
前記モデル生成部により生成されるモデルを格納するモデル格納部と、
前記特徴量格納部から前記特徴量を読み出し、前記モデル格納部から前記モデルを読み出し、読み出した特徴量を前記第1変数として、読み出したモデルを計算し、計算により得られる第2変数を、各前記機器の消費電力として得る消費電力推定部と、
を備えた電気機器モニタリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5G064AA04
, 5G064AC09
, 5G064CB08
, 5G064DA05
引用特許:
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