特許
J-GLOBAL ID:201303058161062002
多層窒化物ハードコーティング
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-512616
公開番号(公開出願番号):特表2013-528252
出願日: 2011年03月21日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
基体(6)用耐摩耗性多層窒化物ハードコーティング(2)。ハードコーティング(2)は、窒化チタンアルミニウムの第1層(4)と、複数の副層群(10a)を含む第2層(8)を含む。各副層群(10a)は窒化チタンシリコンの第1副層(12)と窒化チタンアルミニウムの第2副層(14)とを含む。窒化チタンアルミニウムの組成は、第1層(4)および副層群(10a)5の両方において、(TixAl1-x)N(式中0.4≦x≦0.6)である。窒化チタンシリコン副層(12)の組成は(TiySi1-y)N(式中、0.85≦y≦0.98)であり、全ケイ素は、ケイ素相も窒化ケイ素相もこの副層(12)内に存在しないように窒化チタンシリコン内で固溶体である。副層群(10A)内に存在するアルミニウムとケイ素の総量は、xとyの合計が1.38〜1.46の範囲内にあるように狭い範囲に制御される。
請求項(抜粋):
基体(6)用ハードコーティング(2)であって、
(TizAl1-z)N(式中、0.4≦z≦0.6)を有する第1層(4)と、
複数の副層群(10a)を有する第2層(8)であって、各副層群が、(TiySi1-y)N(式中、0.85≦y≦0.98)の第1副層(12)と、(TixAl1-x)N(式中0.4≦x≦0.6)の第2副層(14)とを含む第2層(8)とを含み、
純ケイ素相も純窒化ケイ素相も前記第1副層(12)内に存在せず、xとyの合計が1.38〜1.46の範囲内にある、基体(6)用ハードコーティング(2)。
IPC (4件):
C23C 14/06
, B23B 27/14
, B23C 5/16
, B23B 51/00
FI (5件):
C23C14/06 A
, C23C14/06 P
, B23B27/14 A
, B23C5/16
, B23B51/00 J
Fターム (26件):
3C037CC02
, 3C037CC08
, 3C037CC09
, 3C037CC10
, 3C037CC11
, 3C046FF02
, 3C046FF03
, 3C046FF04
, 3C046FF05
, 3C046FF09
, 3C046FF10
, 3C046FF13
, 3C046FF16
, 3C046FF19
, 3C046FF25
, 4K029AA02
, 4K029AA04
, 4K029AA21
, 4K029BA58
, 4K029BB02
, 4K029BC02
, 4K029BD05
, 4K029CA04
, 4K029CA13
, 4K029DD06
, 4K029EA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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硬質皮膜被覆工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-076873
出願人:日立ツール株式会社
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表面被覆切削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-033213
出願人:三菱マテリアル株式会社
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硬質皮膜被覆工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-138039
出願人:日立ツール株式会社
-
硬質皮膜被覆工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-138040
出願人:日立ツール株式会社
-
硬質皮膜被覆工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-076872
出願人:日立ツール株式会社
-
表面被覆切削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-250700
出願人:住友電工ハードメタル株式会社
-
ナノ積層コーティングされた切削工具
公報種別:公表公報
出願番号:特願2012-513903
出願人:セコツールズアクティエボラーグ
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