特許

J-GLOBAL ID：201303058968261670

ゼラチンビトリゲルとその製造方法、ゼラチンビトリゲルを利用した医療用素材、香粧品および食品素材と、ゼラチンゲル乾燥体、ゼラチンビトリゲル乾燥体とその製造方法

発明者： 竹澤 俊明 ,  森内 四郎
出願人/特許権者： 独立行政法人農業生物資源研究所 ,  株式会社エコ&ヘルスラボ
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-019102
公開番号（公開出願番号）：特開2013-155354
出願日： 2012年01月31日
公開日（公表日）： 2013年08月15日
要約：

【課題】安価で、熱安定性に優れたゼラチンビトリゲルおよびこの製造方法を提供し、さらに、このゼラチンビトリゲルを利用した医療用素材、香粧品および食品素材を提供すること。【解決手段】ゼラチンを主成分とするゼラチンビトリゲルの製造方法であって、以下の工程:(1)不溶性コラーゲンまたは再線維化が可能なコラーゲンを含むゼラチン水溶液を冷却することでゲル化させ、ゼラチンを主成分とするゼラチンゲルを作製する工程;(2)ゼラチンゲルを乾燥させ、ガラス化したゼラチンゲル乾燥体を作製する工程;(3)ゼラチンゲル乾燥体に紫外線を照射する工程;および(4)前記工程(3)を経たゼラチンゲル乾燥体を再水和し、ゼラチンビトリゲルを作製する工程を含む方法でゼラチンビトリゲルを製造する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ゼラチンを主成分とするゼラチンビトリゲルの製造方法であって、以下の工程: (1)不溶性コラーゲンまたは再線維化が可能なコラーゲンを含むゼラチン水溶液を冷却することでゲル化させ、ゼラチンを主成分とするゼラチンゲルを作製する工程; (2)ゼラチンゲルを乾燥させ、ガラス化したゼラチンゲル乾燥体を作製する工程; (3)ゼラチンゲル乾燥体に紫外線を照射する工程;および (4)前記工程(3)を経たゼラチンゲル乾燥体を再水和し、ゼラチンビトリゲルを作製する工程 を含むことを特徴とするゼラチンビトリゲルの製造方法。

IPC (9件)：

C08H 1/00 ,  C07K 14/78 ,  A23L 1/305 ,  A61L 27/00 ,  A61K 47/42 ,  A61K 9/06 ,  A61K 8/02 ,  A61K 8/65 ,  A61Q 13/00

FI (9件)：

C08H1/00 ,  C07K14/78 ,  A23L1/305 ,  A61L27/00 V ,  A61K47/42 ,  A61K9/06 ,  A61K8/02 ,  A61K8/65 ,  A61Q13/00 102

Fターム (35件)：

4B018LB06 ,  4B018LE04 ,  4B018MD20 ,  4B018MF10 ,  4B018MF14 ,  4C076AA09 ,  4C076EE42P ,  4C076EE46P ,  4C076FF35 ,  4C081CD151 ,  4C081CD27 ,  4C081CD29 ,  4C081CD34 ,  4C081DA04 ,  4C081DA12 ,  4C081DB01 ,  4C081EA02 ,  4C081EA03 ,  4C081EA14 ,  4C083AD431 ,  4C083AD432 ,  4C083DD41 ,  4C083FF01 ,  4C083KK03 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045CA52 ,  4H045EA15 ,  4H045EA34 ,  4H045EA60 ,  4H045FA65 ,  4H045FA71

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ゼラチンとコラーゲンとを含有する医用基材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-205029   出願人：株式会社メニコン
• 細胞外マトリックス成分含有ハイドロゲル薄膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-035176   出願人：新技術事業団
• ゲル化剤含有食品及びその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-129196   出願人：カネボウ株式会社, カネボウフーズ株式会社