特許
J-GLOBAL ID:201303059056364237

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-258994
公開番号(公開出願番号):特開2013-114853
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】カソードガス通路を形成する通路形成部材を流れるカソードガスを、燃料電池に供給する前に効果的に加熱でき、更に、ガスの流れを損なうことが抑制されている燃料電池装置が提供される。【解決手段】燃料電池装置は、発電時に相対的に高温となる高温領域と高温領域よりも相対的に低温となる低温領域を形成するスタック2と、カソードガスをスタック2に供給するためのカソードガス通路8とを備える。カソードガス通路8を形成する通路形成部材832の外壁面834は、輻射熱吸収膜88を備えている。輻射熱吸収膜88は、スタック2のうち相対的に高温領域2highに対面すると共に、通路形成部材832が延びる方向に膜状に延設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノードガスとカソードガスとで発電するとともに、発電時に相対的に高温となる高温領域と前記高温領域よりも相対的に低温となる低温領域とを形成する燃料電池のスタックと、 アノードガスを前記スタックに供給するためのアノードガス通路と、 カソードガスを前記スタックに供給するためのカソードガス通路とを具備しており、 前記カソードガス通路を形成する通路形成部材の外壁面の少なくとも一部は、 前記スタックに対面すると共に前記スタックからの輻射熱を吸収する輻射熱吸収膜を備えており、前記輻射熱吸収膜は、前記スタックのうち前記高温領域に対面すると共に、前記通路形成部材の延びる方向に膜状に延設されている燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M8/24 R ,  H01M8/24 E ,  H01M8/04 T ,  H01M8/06 G
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料電池の熱交換構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-316016   出願人:三菱重工業株式会社
  • 固体電解質燃料電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101207   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特許第6551734号
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審査官引用 (2件)

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