特許
J-GLOBAL ID:201303060236572197

波力減衰ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 寿夫 ,  森 廣三郎 ,  木村 厚
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007105
特許番号:特許第5291841号
出願日: 2013年01月18日
要約:
【課題】 波のエネルギーを減衰させて波が乗り越えるのを防止するだけでなく、防波堤などの構築物を粘り強く維持する。 【解決手段】 波力減衰ブロック10を、前面11、上面12、後面13、下面14、右面15及び左面16を有する概略直方体形状に形成する。加えて、その前面11における上下幅方向中間部11a、その上面12における前後幅方向中間部12a、その後面13における上下幅方向中間部13a及びその下面14における前後幅方向中間部14aを、それぞれ凹円筒面状に形成することにより、前面11と上面12との角部、上面12と後面13との角部、後面13と下面14との角部及び下面14と前面11との角部に、それぞれ第一張出部17a、第二張出部17b、第三張出部17c及び第四張出部17dを形成した。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 前面、上面、後面、下面、右面及び左面を有する概略直方体形状を為し、その前面、上面、後面又は下面のうちいずれかが波受面となるように設置される波力減衰ブロックであって、 前面、上面、後面及び下面のそれぞれにおける縦幅方向中間部が、左右方向に垂直な断面が円弧状となるように各面の右縁から左縁に至るまで左右方向に延びる凹円筒面状に形成された凹部とされるとともに、 波力減衰ブロックの高さに対する前面に設けられた凹部の幅の比、波力減衰ブロックの奥行きに対する上面に設けられた凹部の幅の比、波力減衰ブロックの高さに対する後面に設けられた凹部の幅の比、及び波力減衰ブロックの奥行きに対する下面に設けられた凹部の幅の比が、いずれも0.5以上とされたことを特徴とする波力減衰ブロック。
IPC (1件):
E02B 3/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
E02B 3/14 303
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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