特許
J-GLOBAL ID:201303061072380840

ガラスリボンを融合延伸するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-550046
公開番号(公開出願番号):特表2013-517217
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
ガラスリボンを融合延伸するための装置が、下流方向に沿って合流して底部を形成する1対の下方傾斜成形面部分を有する、成形用ウェッジを含む。この装置は、1対の下方傾斜成形面部分のうちの少なくとも一方と交わっているエッジ誘導部材、エッジ誘導部材と接触している溶融ガラスの接触面を加熱するよう構成された加熱装置、およびガラスリボンの、エッジ誘導部材を離れて流れてきた部分から熱を奪うよう構成された冷却装置、をさらに含む。エッジ誘導部材と接触している溶融ガラスの接触面を加熱し、かつガラスリボンの、エッジ誘導部材を離れて流れてきた部分から熱を奪うための方法がさらに提供される。
請求項(抜粋):
フュージョンドロー方法において、 溶融ガラスを成形用ウェッジの1対の下方傾斜成形面部分上に流すステップであって、該下方傾斜成形面部分が、下流方向に沿って合流して底部を形成しているステップ、 前記溶融ガラスを、前記1対の下方傾斜成形面部分のうちの少なくとも一方と交わっている、エッジ誘導部材上に流すステップ、 ガラスリボンを前記底部から延伸するステップであって、このとき該ガラスリボンのエッジが、前記エッジ誘導部材を離れて流れてくる溶融ガラスにより形成されるステップ、 加熱装置を使用して、前記エッジ誘導部材と接触している前記溶融ガラスの接触面を加熱するステップ、および、 冷却装置を使用して、前記ガラスリボンの、前記エッジ誘導部材を離れて流れてきた部分から熱を奪うステップ、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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