特許
J-GLOBAL ID:201303061550347692
海底熱水鉱物資源の回収方法及び回収システム
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 鈴木 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026705
公開番号(公開出願番号):特開2013-163902
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】海底及び海中環境への影響が十分に小さく、かつ海底下の熱水溜まりから鉱物資源を持続的に回収するのに有用なシステム及び方法を提供すること。【解決手段】本発明は海底下の熱水域から鉱物資源を回収するための回収方法であり、(A)海底面から熱水域にまで至る孔を、海底面上のガイドベースを介して掘削した後、ガイドベースを介して当該掘削孔内にケーシングを設置して熱水井を設ける工程と、(B)熱水井の坑口を覆うように鉱物養殖器をガイドベース上に設置し、坑口から噴出する熱水を鉱物養殖器上で海水と接触させることにより鉱物養殖器上に鉱物を析出させる工程と、(C)鉱物養殖器上に析出した鉱物を鉱物養殖器とともに回収する工程とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
海底下に存在する熱水溜まりから鉱物資源を回収するための回収方法であって、
(A)海底面から前記熱水溜まりにまで至る孔を、海底面上のガイドベースを介して掘削した後、前記ガイドベースを介して当該掘削孔内にケーシングを設置して熱水井を設ける工程と、
(B)前記熱水井の坑口を覆うように鉱物養殖器を前記ガイドベース上に設置し、前記坑口から噴出する熱水を前記鉱物養殖器上で海水と接触させることにより前記鉱物養殖器上に鉱物を析出させる工程と、
(C)前記鉱物養殖器上に析出した鉱物を前記鉱物養殖器とともに回収する工程と、
を備える回収方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2D065FA03
, 2D065FA21
, 2D065FA31
引用特許: