特許
J-GLOBAL ID:201303062119104665

燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-170996
公開番号(公開出願番号):特開2013-168353
出願日: 2012年08月01日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】段差MEAを構成する固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材を強固且つ容易に接着接合することを可能にする。【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18を挟持するアノード電極20及びカソード電極22を備える電解質膜・電極構造体10aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂製枠部材24は、カソード電極22の外周側に突出して固体高分子電解質膜18の外周縁部に当接する内周膨出部24aを有する。樹脂製枠部材24の内周膨出部24aは、接着剤層27が設けられる接着接合面24asに、複数の柱状突起部25が一体成形される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜の一方の面には、第1触媒層及び第1拡散層を有する第1電極が設けられ、前記固体高分子電解質膜の他方の面には、第2触媒層及び第2拡散層を有する第2電極が設けられるとともに、前記第1電極の平面寸法は、前記第2電極の平面寸法よりも大きな寸法に設定される段差状の電解質膜・電極構造体と、 前記固体高分子電解質膜の外周を周回して設けられる樹脂製枠部材と、 を備える燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体であって、 前記樹脂製枠部材は、前記第2電極の外周側に突出して前記固体高分子電解質膜の外周縁部に接着接合される内周膨出部を有し、 前記内周膨出部の接着接合面には、凹凸形状部位が設けられることを特徴とする燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/02 Z ,  H01M8/02 E ,  H01M8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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