特許
J-GLOBAL ID:201303062890495226

音響処理装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-188874
公開番号(公開出願番号):特開2013-050604
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】受信した放送コンテンツ等の音声信号を元に、異相成分と同相成分の混合ゲインを適切に調整する音響処理装置およびそのプログラムを提供する。【解決手段】背景音分離部は、入力音声信号に基づき、スピーチ音声信号と背景音信号とを推定し、入力音声信号を推定スピーチ音声信号と推定背景音信号とに分離する。音声区間判断部は、入力音声信号に基づき、または入力音声信号に関連する信号に基づき、音声区間であるか非音声区間であるかを判断し判断結果を出力する。混合比調整部は、音声区間判断部による判断結果が音声区間であるか非音声区間であるかに応じた方法で、信号の混合比を決定する。混合部は、入力音声信号と推定スピーチ音声信号と推定背景音信号との少なくともいずれかを、混合比調整部によって決定された混合比に基づいて混合し、出力音声信号として出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力音声信号に基づき、スピーチ音声信号と背景音信号とを推定し、前記入力音声信号を推定スピーチ音声信号と推定背景音信号とに分離する背景音分離部と、 前記入力音声信号に基づき、または前記入力音声信号に関連する信号に基づき、前記入力音声信号がスピーチを含む音声区間であるかスピーチを含まない非音声区間であるかを判断し判断結果を出力する音声区間判断部と、 前記音声区間判断部による前記判断結果が音声区間であるか非音声区間であるかに応じた方法で、信号の混合比を決定する混合比調整部と、 前記入力音声信号と前記推定スピーチ音声信号と前記推定背景音信号との少なくともいずれかを、前記混合比調整部によって決定された混合比に基づいて混合し、出力音声信号として出力する混合部と、 を具備することを特徴とする音響処理装置。
IPC (5件):
G10L 21/020 ,  G10L 21/022 ,  G10L 25/78 ,  G10L 15/04 ,  G10L 21/033
FI (6件):
G10L21/02 102Z ,  G10L21/02 101A ,  G10L11/00 402L ,  G10L15/04 300C ,  G10L21/02 301A ,  G10L11/02
Fターム (1件):
5D015DD03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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