特許
J-GLOBAL ID:201303063640540460

高所作業車の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-191300
公開番号(公開出願番号):特開2013-052948
出願日: 2011年09月02日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】作業効率の低下を招くことなく、作業台と構造物との間に作業者が挟み込まれる事故を未然に防止する高所作業車の安全装置を提供する。【解決手段】安全装置は、作業台上方の対象物までの離隔距離を検出する測距センサ60と、第1の距離閾値以下で警報作動を行う警報装置56と、第1の距離閾値よりも小さな値の第2の距離閾値以下である場合に対象物へ接近させる方向への作動を規制する規制判断部73と、規制判断部73による作動規制を解除する規制解除スイッチ54とを備え、規制判断部73によりブームの作動が規制されている状態で、規制解除スイッチ54が操作されたときに、操作装置50からの操作信号に応じた作業台を対象物から遠ざける方向へのブームの作動を許容するとともに、離隔距離が第1の距離閾値を超えるまでは警報装置56の警報作動を継続するように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
走行可能な車体と、 前記車体に昇降自在に取り付けられた昇降装置と、 前記昇降装置に取り付けられて作業者が搭乗可能な作業台と、 前記昇降装置の作動操作を行うための操作手段と、 前記操作手段からの操作信号に基づいて前記昇降装置の作動を制御する作動制御手段と 、 前記作業台に設けられて、前記作業台から当該作業台上方の対象物までの離隔距離を検 出する距離検出手段と、 前記離隔距離が第1の距離閾値以下である場合に警報作動を行う警報手段と、 前記離隔距離が第1の距離閾値よりも小さな値の第2の距離閾値以下である場合に前記 作業台を前記対象物へ接近させる方向への前記昇降装置の作動を規制する規制判断手段と 、 前記規制判断手段による前記昇降装置の作動規制を解除するために操作される規制解除 指令手段とを備え、 前記規制判断手段により前記昇降装置の作動が規制されている状態で、前記規制解除指 令手段が操作されたときに、前記操作手段からの操作信号に応じた前記作業台を前記対象 物から遠ざける方向への前記昇降装置の作動を許容するとともに、前記離隔距離が前記第 1の距離閾値を超えるまでは前記警報手段の警報作動を継続するように構成されたことを 特徴とする高所作業車の安全装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F9/24 S ,  B66F11/04
Fターム (5件):
3F333AA08 ,  3F333AB04 ,  3F333FA11 ,  3F333FA34 ,  3F333FA36
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-221099
  • 高所作業車の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-320321   出願人:株式会社タダノ
  • 高所作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-010307   出願人:株式会社アイチコーポレーション
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