特許
J-GLOBAL ID:200903076224604620
高所作業車の安全装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320321
公開番号(公開出願番号):特開2004-155520
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】本発明は、作業台6が規制領域Sに位置した時に作業台6の移動を停止させるようにした高所作業車の安全装置であって、伸縮ブーム3の状態によって作業台6の位置が異なっ状態から規制領域Sに位置させて作業台6を停止させても規制領域Sに対する停止位置が同じ位置で停止し、作業台6が規制領域Sに位置しないで規制領域Sに近接して移動する場合には不必要に減速させない、高所作業車の安全装置を提供する。【解決手段】平面視における作業台6から規制領域Sまでの最短距離Lと、平面視における作業台6の移動速度ベクトルのうち規制領域Sにかかる規制境界線に直交する方向のベクトル成分Kを算出し、前記距離Lと前記ベクトル成分Kに基づく関数に応じて、作業台6の移動速度を減速させるようにしたもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両上に旋回および起伏可能に伸縮ブームを配置し、伸縮ブームの先端部に首振り可能に作業台を備えた高所作業車に、作業台を移動させる際に操作する各操作手段と、各操作手段からの信号に基づいて作業台を移動させる制御信号を出力する制御出力手段と、制御出力手段からの信号に基づいて作業台を移動させる各駆動手段と、車体に対する作業台の位置を検出する作業台位置検出手段と、車体に対する所定の規制領域を設定記憶した規制領域記憶手段と、作業台位置検出手段と規制領域記憶手段からの信号を受けて作業台が所定の規制領域に位置しているか否かを判別する判別手段と、判別手段により作業台が所定の規制領域に位置していると判別されたときに警報する警報手段または作業台の移動を規制する規制手段とを備えた高所作業車の安全装置であって、
前記作業台位置検出手段と前記規制領域記憶手段からの信号を受け平面視における作業台から規制領域までの最短距離を算出する距離算出手段と、前記作業台位置検出手段と前記規制領域記憶手段および各操作手段からの操作信号を受け平面視における作業台の移動速度ベクトルのうち規制領域にかかる規制境界線に直交する方向のベクトル成分を算出するベクトル成分算出手段と、両算出手段からの信号を受け前記距離と前記ベクトル成分に基づく関数に応じて、前記制御出力手段から各駆動手段に出力される信号を規制して作業台の移動速度を減速させる減速制御手段とを備えたことを特徴とする高所作業車の安全装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3F333AA08
, 3F333AB04
, 3F333AC02
, 3F333FA11
, 3F333FA22
, 3F333FA34
, 3F333FE09
引用特許:
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