特許
J-GLOBAL ID:201303065602315862
電流センサおよび電流センサの組み付け構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-203969
公開番号(公開出願番号):特開2013-064663
出願日: 2011年09月19日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】被検出電流経路に流れる被検出電流に対してリニアなセンサ信号を出力することができ、検出精度の異なりを抑制することができる電流センサを提供する。【解決手段】被検出電流経路70に被検出電流が流れることによって生じる第1磁界と垂直方向に第2磁界を生成する磁界発生手段30、31、32と、第2磁界と、第1、第2磁界との成す角度θに応じた正弦値を含む信号および余弦値を含む信号のいずれか一方を出力する磁気センサ20と、磁気センサ20から正弦値を含む信号および余弦値を含む信号のいずれか一方が入力され、入力された信号に対して所定の演算を行って演算結果をセンサ信号として出力する演算回路44を有する信号処理部40とを備える。そして、演算回路44にて、入力された信号を用いて成す角度θにおける正接値を演算して正接値に対応する信号をセンサ信号として出力する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被検出電流経路に被検出電流が流れることによって生じる第1磁界と垂直方向に第2磁界を生成する磁界発生手段と、
磁化方向が所定方向に固定されたピン層、絶縁体で構成されるトンネル層、外部磁化に応じて磁化方向が変化するフリー層が順に積層されてなる磁気抵抗素子を有し、前記第2磁界と、前記第1、第2磁界で構成される合成磁界との成す角度θに応じた正弦値を含む信号および余弦値を含む信号の少なくともいずれか一方を出力する磁気センサと、
前記磁気センサから前記正弦値を含む信号および余弦値を含む信号の少なくともいずれか一方が入力され、入力された信号に対して所定の演算を行って演算結果に対応するセンサ信号を出力する演算回路を有する信号処理部と、を備え、
前記演算回路は、入力された信号を用いて前記成す角度θにおける正接値を演算し、前記正接値に対応する信号を前記センサ信号として出力することを特徴とする電流センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G025AA13
, 2G025AB01
, 2G025AC01
引用特許:
前のページに戻る