特許
J-GLOBAL ID:201303065627535611
エレベータの制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046953
公開番号(公開出願番号):特開2013-144607
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】エレベータかごが高速走行する際にエレベータかごの横振動を抑制できるエレベータの制振装置を得る。【解決手段】昇降路内に設置されたガイドレールにしたがって回転移動するガイドローラをガイドレールに押し付ける力を制御するかご枠に取り付けられたアクチュエータと、ガイドローラが横移動する振動を減衰させる減衰係数を変更可能なかご枠に取り付けられた第2ダンパ装置と、かご枠に設置された振動センサと、かご枠とガイドレールとの間の距離である変位を検出する変位検出手段と、演算部とを備え、振動センサで検出する加速度から求めたかご枠の横振動の速度と変位検出手段で検出する変位から求めた変位の変化速度の積が正の場合に第2ダンパ装置で減衰力を発生させ、それ以外の場合にアクチュエータがかご枠の振動を抑える力を発生させるように、演算部が第2ダンパ装置とアクチュエータを制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
昇降路内に設置されたガイドレールにしたがって回転移動するガイドローラを前記ガイドレールに押し付ける力を制御する前記かご枠に取り付けられたアクチュエータと、前記ガイドローラが横移動する振動を減衰させる減衰係数を変更可能な前記かご枠に取り付けられた第2ダンパ装置と、前記かご枠に設置された振動センサと、前記かご枠と前記ガイドレールとの間の距離である変位を検出する変位検出手段と、前記振動センサの信号と前記変位検出手段で検出する変位とを入力として前記第2ダンパ装置と前記アクチュエータへの制御信号を計算して出力する演算部とを備え、前記振動センサで検出する加速度から求めた前記かご枠の横振動の速度と前記変位検出手段で検出する変位から求めた変位の変化速度の積が正の場合に前記第2ダンパ装置で減衰力を発生させ、それ以外の場合に前記アクチュエータが前記かご枠の振動を抑える力を発生させるように、前記演算部が前記第2ダンパ装置と前記アクチュエータを制御することを特徴とするエレベータの制振装置。
IPC (3件):
B66B 1/06
, B66B 7/04
, B66B 11/02
FI (3件):
B66B1/06 L
, B66B7/04 C
, B66B11/02 D
Fターム (12件):
3F002CA03
, 3F002CA04
, 3F002CA10
, 3F002GA08
, 3F305BD21
, 3F305CA02
, 3F305CA04
, 3F305CA09
, 3F305CA11
, 3F306AA12
, 3F306CB06
, 3F306CB60
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
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エレベータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-234738
出願人:東芝エレベータ株式会社
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エレベータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-053249
出願人:株式会社東芝
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