特許
J-GLOBAL ID:201303065702689999
車両の発進クラッチ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-188221
公開番号(公開出願番号):特開2013-231500
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】 エンジンと出力部材とを係合あるいは遮断することができるクラッチの係合動作に伴うショックの発生を抑制もしくは防止することのできる車両の発進クラッチ制御装置を提供する。【解決手段】エンジンの再始動にあたってエンジンの出力の増大要求がある場合にタービン回転数の目標変化量を定める手段と、算出されたタービン回転数の目標変化量からイナーシャトルクを算出する手段(S554)と、タービントルクとイナーシャトルクとから発進クラッチの伝達トルク容量を算出する手段(S554)とを備え、目標変化量を算出する手段は、タービンの回転数が増大しているときに、エンジンの回転数に基づいて算出されたタービンの目標回転数とタービンの実際の回転数とに基づいて算出する手段(S553)と、タービンの回転数が減少しているときに、車両の要求される駆動力に応じた変化量に定める手段(S550)とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンが出力したトルクを、ポンプインペラーとタービンとを備えたトルクコンバータに入力するとともにそのトルクコンバータから発進クラッチを介して駆動輪にトルクを出力するように構成された車両の走行中に、予め定めた条件が成立することにより前記エンジンを停止しかつ前記発進クラッチを解放し、また予め定めた所定の復帰条件が成立することにより停止した前記エンジンを再始動しかつ前記クラッチを係合させる車両の発進クラッチ制御装置において、
前記エンジンの再始動にあたって前記エンジンの出力の増大要求がある場合に前記タービン回転数の目標変化量を定める目標変化量算出手段と、
該目標変化量算出手段により算出された前記タービン回転数の目標変化量からイナーシャトルクを算出するイナーシャトルク算出手段と、
前記タービンのトルクと前記イナーシャトルクとから前記発進クラッチの伝達トルク容量を算出するトルク手段と
を備え、
前記目標変化量算出手段は、前記タービンの回転数が増大しているときに、前記エンジンの回転数に基づいて算出された前記タービンの目標回転数と前記タービンの実際の回転数とに基づいて算出する第1の算出手段と、前記タービンの回転数が減少しているときに、前記車両の要求される駆動力に応じた変化量に定める第2の算出手段と
を含むことを特徴とする車両の発進クラッチ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D25/14 640S
, F16H61/02
Fターム (27件):
3J057AA03
, 3J057BB03
, 3J057GA66
, 3J057GB02
, 3J057GB13
, 3J057HH01
, 3J057JJ01
, 3J057JJ04
, 3J552MA07
, 3J552MA12
, 3J552MA13
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552PA26
, 3J552RB17
, 3J552RC01
, 3J552SA03
, 3J552SA07
, 3J552UA03
, 3J552VA32W
, 3J552VA32Y
, 3J552VA34W
, 3J552VA42W
, 3J552VC01W
, 3J552VC02W
, 3J552VC05Z
引用特許:
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