特許
J-GLOBAL ID:201303066029342961

差圧弁及び差圧弁を備える電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010201
公開番号(公開出願番号):特開2013-148043
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】弁の開放時における流通する流体の流体変動の抑制を図る差圧弁及び差圧弁を備える電動圧縮機を提供する。【解決手段】圧縮機100の冷媒の抽気通路部82上に設けられる差圧弁101は、抽気通路部82上に設けられた弁室81内に固定され且つ弁室81における冷媒の流通方向を横断するように延在する支持部材102と、抽気通路部82の弁室81への開口である弁孔82aを開放及び閉鎖可能な弁体103と、支持部材102及び弁体103の間に設けられ且つ弁体103を弁孔82aに向かって押圧するコイルバネ104とを備える。支持部材102は、弁室81で弁体103が設けられている側と、支持部材102を挟んだ反対側とを連通する貫通穴102c及び導入溝102dを有する。貫通穴102c及び導入溝102dは、少なくとも一部が支持部材102の弁体103が設けられている側で、支持部材102の外周方向で均等に分布して開口する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機を流通する流体の流体通路上に設けられる差圧弁であって、 前記流体通路上に設けられた筒状の弁室内に固定され、前記弁室における前記流体の流通方向を横断するように延在する支持部材と、 前記流体通路の前記弁室への開口である弁孔を開放及び閉鎖可能な弁体と、 前記支持部材及び前記弁体の間に設けられ、前記弁体を前記弁孔に向かって押圧する伸縮可能な付勢部材とを備え、 前記支持部材は、前記弁室で前記弁体が設けられている側と、前記支持部材を挟んだ反対側とを連通する連通路を有し、 前記連通路は、少なくとも一部が前記支持部材の前記弁体が設けられている側で、前記支持部材の外周方向で均等に分布して開口する差圧弁。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311J
Fターム (6件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB28 ,  3H039CC24 ,  3H039CC30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-150936   出願人:三菱電機株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-328540   出願人:日立アプライアンス株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-028449   出願人:日立アプライアンス株式会社

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