特許
J-GLOBAL ID:201303066109557632
ポリアミド樹脂組成物及び成形品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-266873
公開番号(公開出願番号):特開2013-119560
出願日: 2011年12月06日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】表面外観の安定性、耐衝撃特性に優れ、成形条件変更による離型性低下が少ないポリアミ樹脂組成物及び成形品を提供する。【解決手段】(A):(a)アジピン酸とヘキサメチレンジアミンからなる単位と、(b)イソフタル酸とヘキサメチレンジアミンからなる単位とを含み、全カルボン酸成分中のイソフタル酸成分比率(x)が0.05≦(x)≦0.5であり、式(1)の(Y)が-0.3≦(Y)≦0.8である(A)ポリアミドと、(Y)=[(EG)-(x)]/[1-(x)](1)((EG)は、式(2)で示される(A)ポリアミド中に含有されている全カルボキシル末端基中のイソフタル酸末端基比率。(EG)=イソフタル酸末端基量/全カルボキシル末端基量(2))(B):高級脂肪酸、高級脂肪酸金属塩、高級脂肪酸エステル及び高級脂肪酸アミドからなる群より選ばれる少なくとも一種の(B)成形性改良剤を、含有するポリアミド樹脂組成物。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(A):(a)アジピン酸とヘキサメチレンジアミンとからなる単位と、
(b)イソフタル酸とヘキサメチレンジアミンとからなる単位と、
を、含むポリアミドであって、
当該ポリアミド中における全カルボン酸成分中のイソフタル酸成分比率(x)が、0.05≦(x)≦0.5であり、
かつ、下記式(1)で示される(Y)が、-0.3≦(Y)≦0.8である(A)ポリアミドと、
(Y)=[(EG)-(x)]/[1-(x)] ・・・(1)
(前記式(1)中、(EG)は、(A)ポリアミド中に含有されている全カルボキシル末端基中のイソフタル酸末端基比率を示し、下記式(2)で示される。
(EG)=イソフタル酸末端基量/全カルボキシル末端基量 ・・・(2))
(B):高級脂肪酸、高級脂肪酸金属塩、高級脂肪酸エステル及び高級脂肪酸アミドからなる群より選ばれる少なくとも一種の(B)成形性改良剤と、
を、含有するポリアミド樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 77/06
, C08K 5/09
, C08K 5/101
, C08K 5/20
, C08K 3/00
, C08G 69/26
FI (6件):
C08L77/06
, C08K5/09
, C08K5/101
, C08K5/20
, C08K3/00
, C08G69/26
Fターム (54件):
4J001DA01
, 4J001DB02
, 4J001EB08
, 4J001EB36
, 4J001EC08
, 4J001EE18E
, 4J001FB06
, 4J001FC03
, 4J001FD03
, 4J001GA13
, 4J001HA01
, 4J001JA02
, 4J001JA04
, 4J001JA05
, 4J001JA07
, 4J001JB02
, 4J001JB12
, 4J001JB22
, 4J001JB26
, 4J001JB27
, 4J001JC01
, 4J002CL031
, 4J002DA017
, 4J002DD037
, 4J002DE187
, 4J002DE237
, 4J002DF017
, 4J002DG027
, 4J002DG047
, 4J002DH047
, 4J002DJ007
, 4J002DJ017
, 4J002DJ037
, 4J002DJ047
, 4J002DJ057
, 4J002DL007
, 4J002EF056
, 4J002EG026
, 4J002EG036
, 4J002EG046
, 4J002EH036
, 4J002EP016
, 4J002EP026
, 4J002FA047
, 4J002FB137
, 4J002FB147
, 4J002FB167
, 4J002FD017
, 4J002FD090
, 4J002FD176
, 4J002GC00
, 4J002GM00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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