特許
J-GLOBAL ID:201303066239306747
車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-069275
公開番号(公開出願番号):特開2013-199995
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】検出精度と密封性の向上を図ると共に、センサキャップの気密性を高めて信頼性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外方部材2の端部内周にカップ状の内側キャップ15が圧入され、これが非磁性のオーステナイト系ステンレス鋼板からプレス加工により形成され、円筒状の嵌合部15aと、この嵌合部15aから径方向内方に延び、磁気エンコーダ14に僅かな軸方向すきまを介して対峙する円板部15cを備え、この円板部15cに回転速度センサ21が衝合または近接され、磁気エンコーダ14に対向配置されると共に、センサキャップ16が防錆処理された鋼板からプレス加工により形成され、内側キャップ15のインナー側の外方部材2の端部内周に所定のシメシロを介して圧入されて外方部材2との当接部にカチオン電着塗装からなる防錆皮膜29が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
前記外方部材と内方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記内輪に外嵌され、円周方向に特性を交互に、かつ等間隔に変化させたパルサリングと、
前記外方部材のインナー側の端部に嵌着され、径方向外方部に回転速度センサが装着されるカップ状のセンサキャップを備え、
前記回転速度センサが前記パルサリングに所定の軸方向エアギャップを介して対峙される車輪用軸受装置において、
前記外方部材のインナー側の端部内周にカップ状の内側キャップが所定のシメシロを介して圧入され、この内側キャップが非磁性のオーステナイト系ステンレス鋼板からプレス加工により形成され、前記外方部材のインナー側の端部内周に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記パルサリングに僅かな軸方向すきまを介して対峙する円板部を備え、
この円板部に前記回転速度センサが衝合または近接され、当該内側キャップを介して前記パルサリングに対向配置されると共に、
前記センサキャップが防錆処理された鋼板からプレス加工により形成され、前記内側キャップのインナー側の前記外方部材の端部内周に所定のシメシロを介して圧入されて前記外方部材との当接部に弾性部材が一体に接合されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (4件):
F16C 41/00
, F16C 33/76
, F16C 19/18
, B60B 35/02
FI (4件):
F16C41/00
, F16C33/76 A
, F16C19/18
, B60B35/02 L
Fターム (31件):
3J016AA02
, 3J016BA02
, 3J016CA03
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA44
, 3J217JA48
, 3J217JB17
, 3J217JB25
, 3J217JB47
, 3J217JB55
, 3J217JB64
, 3J217JB84
, 3J217JB85
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701DA05
, 3J701DA09
, 3J701DA16
, 3J701EA02
, 3J701EA06
, 3J701EA49
, 3J701EA78
, 3J701FA41
, 3J701GA03
引用特許:
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