特許
J-GLOBAL ID：201303066348928812
遊技機
出願人/特許権者：
豊丸産業株式会社
豊丸産業株式会社 について
代理人 (1件)： 山本 尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-098214
公開番号（公開出願番号）：特開2013-223684
出願日： 2012年04月23日
公開日（公表日）： 2013年10月31日
要約：
【課題】確率変動大当たりとなる割合を複数設定することなく、確率変動状態へ移行する割合を実質的に変えることができる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機では、第一特別図柄始動入賞口に入賞した遊技球、および第二特別図柄始動電動役物に入賞した遊技球のみが通過することが可能な特定領域が設けられている。特定領域を遊技球が通過すると、確率変動状態を終了させる。第一特別図柄始動入賞口に遊技球が入賞した場合よりも、第二特別図柄始動電動役物に遊技球が入賞した場合の方が、遊技球は特定領域を通過し難い。時短状態が生起されると、非時短状態中に比べて第二特別図柄始動電動役物に遊技球が入賞し易いため、確率変動状態が終了し難くなる。パチンコ機は、確率変動状態を生起する場合、同時に時短状態を生起するか否かを複数の確率で判定する。【選択図】図14
請求項（抜粋）：
遊技盤上に設けられた第一始動口と、
前記遊技盤上に設けられ、開閉部材を有し、前記開閉部材が開放されることで遊技球の入賞が可能または容易となる第二始動口と、
前記第一始動口への遊技球の入賞、および前記第二始動口への遊技球の入賞に起因して、遊技者にとって有利な大当たり遊技を実行するか否かを判定する大当たり判定手段と、
前記大当たり判定手段によって、前記大当たり遊技を実行する判定結果である大当たりと判定された場合に、前記大当たり遊技を実行する大当たり遊技制御手段と、
前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合に、大当たりの種別があらかじめ定められた確率変動大当たりであるか否かを判定する種別判定手段と、
前記種別判定手段によって確率変動大当たりであると判定されることを条件として、前記大当たり判定手段によって大当たりと判定される確率が通常の確率よりも高くなる確率変動状態を、前記大当たり遊技の終了後に生起する確率変動生起手段と、
前記第一始動口に入賞した遊技球、および前記第二始動口に入賞した遊技球のみが通過することが可能な領域であり、前記第二始動口に入賞した遊技球よりも前記第一始動口に入賞した遊技球の方が高い割合で通過する領域である特定領域を通過した遊技球を検出する特定領域通過検出手段と、
前記特定領域通過検出手段によって遊技球が検出されることを条件として前記確率変動状態を終了させる確率変動終了手段と、
前記遊技盤上に設けられた通過口と、
前記通過口を遊技球が通過したことに起因して、遊技者にとって有利な普通当たり遊技を実行するか否かを判定する普通当たり判定手段と、
前記普通当たり判定手段によって、前記普通当たり遊技を実行する判定結果である普通当たりと判定された場合に、前記第二始動口の前記開閉部材を開閉する普通当たり遊技制御手段と、
前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合に、前記第二始動口の前記開閉部材が開放される割合が通常よりも高くなる時短状態を生起するか否かを判定する時短判定手段と、
前記時短判定手段によって前記時短状態を生起すると判定されることを条件として、前記大当たり遊技の終了後に前記時短状態を生起する時短生起手段とを備え、
前記時短判定手段は、少なくとも前記種別判定手段によって確率変動大当たりと判定された場合、前記時短状態を生起するか否かを複数の確率で判定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (5件)：
引用特許：
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