特許
J-GLOBAL ID:201303067281440450

CVTトランスミッションを制御する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 久野 琢也 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139143
公開番号(公開出願番号):特開2000-346185
特許番号:特許第4867052号
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動軸上に回転不能に第1の円板対が配置されかつ被駆動軸上に第2の円板対が配置されており、これらの円板対は、それぞれ1つの軸方向に可動の円板部分と1つの軸方向に不動の円板部分とを有しており、第1の円板対と第2の円板対との間に、トルク伝達のために、巻き掛け部材が配置されているCVTトランスミッション、それも、第1の円板対と第2の円板対とに所属して、第1の若しくは第2のピストンシリンダユニットが、第1及び第2の円板対を巻き掛け部材に圧着するための圧着圧力を生ぜしめるために設けられており、トランスミッションの変速比を変化させるために、第1の円板対に所属して第3のピストンシリンダユニットが、かつ第2の円板対に所属して第4のピストンシリンダユニットが設けられており、これら第3及び第4のピストンシリンダユニットは、要求される変速比に相応して交互に、圧力媒体を充てん可能若しくは圧力媒体を排出可能であり、ポンプから送られる圧力媒体が弁制御装置を介して、第1及び第2のピストンシリンダユニットに供給可能でありかつ第3及び第4のピストンシリンダユニットに供給可能若しくはこれらから排出可能である形式のCVTトランスミッションを制御する装置において、弁制御装置が、第1のピストンシリンダユニットのための圧着圧力を生ぜしめるための減圧弁と、第3若しくは第4のピストンシリンダユニットを充てんするため若しくは圧力媒体排出のための変速比調節弁装置と、第1のプレストレス弁とを有しており、該第1のプレストレス弁がまず減圧弁に、圧着圧力を生ぜしめるための圧力媒体を供給し、次いで圧着圧力が達成された場合に変速比調節弁装置に圧力媒体を供給するようになっており、さらに前記第1のプレストレス弁がスライダを有しており、このスライダは、スライダに作用するポンプからの圧力媒体の力に抗して、減圧弁により生ぜしめられてスライダに作用する圧着圧力によって負荷され、したがってプレストレス弁は、その入口接続部及びこれに接続されている減圧弁の入口接続部における圧力媒体圧力を、減圧弁により生ぜしめられる圧着圧力よりもオフセット圧力だけ大きく調節するようになっており、プレストレス弁の入口接続部を減圧弁の入口接続部に接続している導管内に逆止め弁が配置されており、この逆止め弁は、プレストレス弁の入口接続部の側の圧力媒体圧力が減圧弁の入口接続部の側の圧力媒体圧力よりも大きいときに、開くことを特徴とする、CVTトランスミッションを制御する装置。
IPC (1件):
F16H 61/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 61/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 駆動ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-327600   出願人:ルークゲトリーベ-ジステーメゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 無段変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161316   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • 特許第2911589号
審査官引用 (3件)
  • 駆動ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-327600   出願人:ルークゲトリーベ-ジステーメゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 無段変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161316   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • 特許第2911589号

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