特許
J-GLOBAL ID:201303067834054588

圧電センサー装置、および圧電センサー装置における圧電体の分極方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-132885
公開番号(公開出願番号):特開2013-004645
出願日: 2011年06月15日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】圧電体の経年劣化を抑制できる圧電センサー装置、および圧電センサー装置における圧電体の分極方法を提供する。【解決手段】超音波センサー1は、圧電膜、及び圧電膜を挟む二つの電極を有する受信素子10と、圧電膜に分極用電圧を印加して分極処理を実施する分極処理回路30と、分極処理回路30の分極タイミングを制御する制御部70と、を備える。制御部70は、圧電膜の分極量に応じた特性値を取得する特性値取得部73と、当該特性値に基づいて、圧電膜の分極特性が安定状態であるか、不安定状態であるかを判定する判定部74と、判定部74の判定結果に基づいて、圧電膜の分極特性が不安定状態であると判定された場合に、分極処理回路30により圧電膜を分極処理させる分極制御部75とを備える。これにより、消費電力を低減しつつ、超音波センサー1の受信精度の向上を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧電体、及び前記圧電体を挟む二つの電極を有する圧電素子と、 前記圧電素子に分極用電圧を印加して分極処理を実施する分極処理部と、 前記分極処理部の分極タイミングを制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記圧電体の分極量に応じた特性値を取得する特性値取得部と、 前記特性値に基づいて、前記圧電体の分極特性が安定状態であるか、不安定状態であるかを判定する判定部と、 前記判定部の判定結果に基づいて、前記圧電体の分極特性が前記不安定状態であると判定された場合に、前記分極処理部により前記圧電素子に分極用電圧を印加して前記圧電体を分極処理させる分極制御部と、 を備えることを特徴とする圧電センサー装置。
IPC (5件):
H01L 41/257 ,  H01L 41/08 ,  H01L 41/187 ,  H04R 31/00 ,  H04R 3/00
FI (6件):
H01L41/22 B ,  H01L41/08 Z ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/18 101B ,  H04R31/00 330 ,  H04R3/00 330
Fターム (3件):
5D019BB17 ,  5D019FF04 ,  5D019HH01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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