特許
J-GLOBAL ID:201303067893383838

遺伝子発現解析による大腸がんの病型分類に基づく抗癌剤応答性及び予後の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053883
公開番号(公開出願番号):特開2013-183725
出願日: 2012年03月10日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】大腸癌の網羅的遺伝子発現解析に基づき、大腸癌発がんに関連遺伝子の変異等を統合的に解析する方法を提供する。【解決手段】(1)被験者の大腸癌組織又は大腸癌細胞から得た検体におけるクラスターA遺伝子、クラスターB遺伝子、クラスター1遺伝子、及びクラスター2遺伝子の発現量を測定する工程と、(2)前記発現量から得られた各クラスターの個別発現プロファイルと、予め求めた各クラスターの平均発現プロファイルとの間の相関係数を求める工程、及び(3)クラスターA又はクラスターBのいずれかの平均発現プロファイルとの間の相関係数が大きい方のクラスター、及び、クラスター1又はクラスター2のいずれかの平均発現プロファイルとの間の相関係数が大きい方のクラスターに当該検体を帰属させる工程からなる、大腸癌患者の抗EGFR抗体又は抗癌剤に対する応答性を予測する方法。【選択図】図8
請求項(抜粋):
(1)被験者の大腸癌組織又は大腸癌細胞から得た検体におけるクラスターA遺伝子、クラスターB遺伝子、クラスター1遺伝子、及びクラスター2遺伝子の発現量を測定する工程と、 (2)前記発現量から得られた各クラスターの個別発現プロファイルと、予め求めた各クラスターの平均発現プロファイルとの間の相関係数を求める工程、及び (3)クラスターA又はクラスターBのいずれかの平均発現プロファイルとの間の相関係数が大きい方のクラスターに、及び、クラスター1又はクラスター2のいずれかの平均発現プロファイルとの間の相関係数が大きい方のクラスターに当該検体を帰属させる工程からなり、 抗EGFR抗体投薬治療において、クラスターA2 に属する検体を提供した被験者の無憎悪生存期間はクラスターB2に属する検体を提供した被験者の無憎悪生存期間に比べて長いという基準に基づき、大腸癌患者の抗EGFR抗体に対する応答性を予測する方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 102
Fターム (15件):
4B024AA12 ,  4B024CA04 ,  4B024CA12 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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