特許
J-GLOBAL ID:201303068030977809
排風機とジェットファンを組み合わせた道路トンネル換気装置及びその換気方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
鳥巣 実
, 中嶋 慎一
, 鳥巣 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-122672
公開番号(公開出願番号):特開2013-249578
出願日: 2012年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】排風機とジェットファンを組み合わせた道路トンネル換気装置において、排風機とジェットファンとの風量を無段階に細かく制御することで、消費電力を小さくする。【解決手段】道路トンネル1内に風量が無段階に調整可能である換気機(ジェットファン4、排風機2、3)が設置される。所要換気風量を満たす各換気機の運転組合せを選出し、その運転組合せでの道路トンネル1内の風速を算出する。予測される交通量及び汚染発生量に基づき道路トンネル1内の汚染濃度比を算出する。前記選出された各運転組合せについての合計消費電力を算出する。前記選出された各運転組合せのうち、前記汚染濃度比が設定値未満でかつ前記風速が設定値以上のものの中から、前記合計消費電力が最小となる運転組合せを選定する。前記選定された運転組合せに基づき各換気機の目標運転風量を決定し、前記目標運転風量となるように前記各換気機を駆動制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
道路トンネル内に換気機として一以上のジェットファン及び/又は排風機が設置され、前記各換気機の風量が無段階に調整可能であり、必要換気風量となるように前記各換気機の風量制御を行う、排風機とジェットファンを組み合わせた道路トンネル換気装置であって、
前記必要換気風量に基づき前記必要換気風量を満たす前記各換気機の運転組合せを選出する選出手段と、
前記選出手段よりの信号を受け前記各運転組合せでの前記道路トンネル内の風速を算出する風速算出手段と、
予測される交通量による煤煙排出量及び前記必要換気風量に基づき前記道路トンネル内の汚染濃度比を算出する濃度比算出手段と、
前記選出手段よりの信号を受け前記選出された各運転組合せについての合計消費電力を算出する消費電力算出手段と、
前記消費電力算出手段、前記風速算出手段及び前記濃度比算出手段よりの信号を受け、前記選出された各運転組合せのうち、前記汚染濃度比が設定濃度比未満でかつ前記風速が設定風速以上のものの中から、前記合計消費電力が最小となる運転組合せを選定し、前記選定された運転組合せに基づき、前記各換気機を駆動制御する制御手段とを備えることを特徴とする、排風機とジェットファンを組み合わせた道路トンネル換気装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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トンネル換気制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-186040
出願人:株式会社東芝
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トンネル換気システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-023693
出願人:川崎重工業株式会社
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特開平1-235799
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