特許
J-GLOBAL ID:201303068035134621

可視光応答型蛍光体およびその製造方法、並びにそれを含む示温性材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-103563
公開番号(公開出願番号):特開2013-231118
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】 有害金属の水銀を含まず、温度に応じて従来なかった赤色系の色相を示す化合物からなる示温性材料を含む簡便な示温性材料およびそれを構成する可視光応答型蛍光体を提供する。【解決手段】 組成式(Ca1-xSrx-yEuy)8Si5S18、かつ0.2>x>0.015、0.2>y≧0.005で表されるアルカリ土類金属チオシリケート蛍光体で、温度によって蛍光輝度が変化する蛍光輝度の温度依存性を有する可視光応答型蛍光体であり、さらに結晶軸のa軸方向に(Ca1-xSrx-yEuy)7Si4S16と(Ca1-xSrx-yEuy)SiS2との積層構造を有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可視光応答型蛍光体であって、 前記蛍光体が、組成式(Ca1-xSrx-yEuy)8Si5S18、かつ0.2>x>0.015、0.2>y≧0.005で表されるアルカリ土類金属チオシリケート蛍光体で、 温度によって蛍光輝度が変化する蛍光輝度の温度依存性を有することを特徴とする可視光応答型蛍光体。
IPC (3件):
C09K 11/59 ,  C09K 11/08 ,  G01K 11/20
FI (4件):
C09K11/59 ,  C09K11/08 J ,  C09K11/08 B ,  G01K11/20
Fターム (7件):
4H001CA05 ,  4H001CF02 ,  4H001XA14 ,  4H001XA16 ,  4H001XA20 ,  4H001XA38 ,  4H001YA63
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 東北大学 多元物質科学研究所 研究業績・活動報告, 20120320, 24頁
  • 新規チオシリケート(Ca,Sr,Eu)8Si5S18の合成とその発光特性評価
  • 新規チオシリケート(Ca,Sr,Eu)8Si5S18の合成とその発光特性

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