特許
J-GLOBAL ID:201303068689036785

複合フイルムとその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170393
公開番号(公開出願番号):特開2001-342342
特許番号:特許第4746733号
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記の(1)または(2)の方法; (1)ポリオール成分とポリイソシアネート成分を用いて、カルボキシル基含有ウレタンプレポリマーを合成し、これにアクリル成分として(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とする単量体を混合し、この混合物を上記プレポリマーのカルボキシル基を中和して水に分散させ、イソシアネート基の反応による上記プレポリマーの主鎖延長および上記単量体の重合を行う方法 (2)ポリオール成分に、アクリル成分として、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分としこれにカルボキシル基含有単量体を加えた単量体混合物を共重合させてなる分子内にカルボキシル基および水酸基を有する重合体を混合し、この混合物にポリイソシアネート成分を反応させてイソシアネートプレポリマーを合成し、このプレポリマーを上記カルボキシル基を中和して水に分散させ、イソシアネート基の反応による主鎖延長を行う方法 により、ポリオール成分とポリイソシアネート成分とからなるポリウレタンと、アクリル成分を重合したアクリルポリマーとを複合一体化したウレタン-アクリルポリマーの水分散物を調製し、このウレタン-アクリルポリマーの水分散物に、ガラス転移温度が300K以上の重合物を付与するラジカル重合性不飽和単量体を、上記ウレタン-アクリルポリマー100重量部あたり、上記単量体が30〜150重量部となる割合で加えて、重合処理することにより、上記ウレタン-アクリルポリマーと上記ガラス転移温度が300K以上である重合物を含有する水分散体を調製し、これをフィルム化して、上記ウレタン-アクリルポリマーの連続相と上記ラジカル重合性不飽和単量体のガラス転移温度が300K以上である重合物の連続相とで構成された複合フィルムを得ることを特徴とする複合フィルムの製造法。
IPC (3件):
C08L 75/14 ( 200 6.01) ,  C08L 33/00 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08L 75/14 ,  C08L 33/00 ,  C08J 5/18 CFF
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平1-104651
  • 特開平1-104651

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