特許
J-GLOBAL ID:201303068951133401

製鉄所の操業方法及び二酸化炭素ガスの分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  山口 雄輔 ,  吉田 憲悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192321
公開番号(公開出願番号):特開2013-122084
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】製鉄所で発生したCO2を有効に利用し、実質のCO2発生量を削減することができる製鉄所の操業方法及びCO2ガスの分解装置を提供する。【解決手段】製鉄所の副生ガスに含まれる少なくとも二酸化炭素ガスを、電圧が印加された溶融塩中に通過もしくは上記溶融塩に接触させて該溶融塩中の二酸化炭素ガスを固体炭素と酸素ガスに分解することにより、実質のCO2の発生量を削減することができる。生成された少なくとも固体炭素を溶融塩中から回収した後、製鉄所内の設備において燃料や還元剤、炭加材として利用し、酸素ガスを製鉄所内の転炉や加熱炉設備等の助燃ガスや酸化材として利用することにより、製鉄所において発生したCO2を有効に利用した製鉄所の操業を実施することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
製鉄所の副生ガスに含まれる少なくとも二酸化炭素ガスを、電圧が印加された溶融塩中に通過もしくは前記溶融塩に接触させて該溶融塩中の二酸化炭素ガスを固体炭素と酸素ガスに分解し、少なくとも固体炭素を回収した後、製鉄所において利用することを特徴とする製鉄所の操業方法。
IPC (5件):
C21B 5/06 ,  F27D 17/00 ,  C21B 5/00 ,  C21C 5/28 ,  C10L 5/00
FI (7件):
C21B5/06 ,  F27D17/00 104G ,  C21B5/00 302 ,  C21B5/00 320 ,  C21C5/28 Z ,  C21B5/00 321 ,  C10L5/00
Fターム (28件):
4G042BA04 ,  4G042BB01 ,  4G042BC05 ,  4G146AA01 ,  4G146AD34 ,  4G146AD40 ,  4G146BA09 ,  4G146BA36 ,  4G146BC03 ,  4G146BC06 ,  4G146BC50 ,  4H015AA27 ,  4H015AB01 ,  4H015BA09 ,  4H015BA12 ,  4H015BB03 ,  4H015BB11 ,  4H015CA03 ,  4K012BE01 ,  4K012BE09 ,  4K012BF03 ,  4K012BF05 ,  4K056AA01 ,  4K056CA02 ,  4K056CA07 ,  4K056DB04 ,  4K070AB20 ,  4K070AC32
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る