特許
J-GLOBAL ID:201003016268226508
二酸化炭素中の炭素の固定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
赤岡 迪夫
, 赤岡 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-222001
公開番号(公開出願番号):特開2010-053425
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】溶融塩を用いた電気化学的なプロセスを利用して、二酸化炭素中の炭素を効率良くかつ簡単、安価に固定化できる炭素の固定方法を提供する。【解決手段】溶融塩を用いた電気化学プロセスによる二酸化炭素中の炭素の固定方法であって、(a)炭酸イオン(CO32-)を含む溶融塩からなる電解浴を準備するステップと、(b)前記電解浴中に陰極および陽極を配置するステップと、そして(c)前記電解浴の中へ二酸化炭素を吹き込むと共に、前記陰極と陽極との間に炭酸イオンが還元される電圧を印加して通電するステップとからなり、前記通電により、二酸化炭素を分解して陰極表面へ炭素として固定化することを特徴とする二酸化炭素中の炭素の固定方法を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶融塩を用いた電気化学プロセスによる二酸化炭素中の炭素の固定方法であって、
(a)炭酸イオン(CO32-)を含む溶融塩からなる電解浴を準備するステップと、
(b)前記電解浴中に陰極および陽極を配置するステップと、そして
(c)前記電解浴の中へ二酸化炭素を吹き込むと共に、前記陰極と陽極との間に炭酸イオンが還元される電圧を印加して通電するステップと
からなり、
前記通電により、二酸化炭素を分解して陰極表面へ炭素として固定化することを特徴とする二酸化炭素中の炭素の固定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4K021AA09
, 4K021BA01
, 4K021BA17
, 4K021BB03
, 4K021BC01
, 4K021CA08
, 4K021DA13
引用特許: