特許
J-GLOBAL ID:201303069023530650

先行車追従走行制御装置及び先行車追従走行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-150684
公開番号(公開出願番号):特開2013-018298
出願日: 2011年07月07日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】先行車追従走行中において、渋滞状況以外で並走する側方車両が存在する状況の場合では、運転者によって選定された車間設定方法で設定される目標車間距離に固執せずに、自車両が側方車両の運転手の死角に入らない様に目標車間距離を一時的に柔軟に変更することができる先行車追従走行制御装置及び先行車追従走行方法を提供する。【解決手段】目標車間距離設定部14で、自車両が渋滞状況にあるときを除いて、周辺車両状況の安全性の高低を左側並走車の有無と右側並走車の有無に基づいて判定すると共に、この判定で安全性が低いと判定された場合に、車間設定選択部13で選択された車間設定方法(i=n)で設定される目標車間距離Dnより長い並走時目標車間距離DLに変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自車両の速度の情報を入手する自車両情報検出部と、 先行車両の速度の情報と、前記先行車両との車間距離の情報を入手する先行車両情報検出部と、 運転者による車間設定方法の入力又は選択を受けて、複数の車間設定方法から一つの車間設定方法を選択する車間設定方法選択部と、 前記車間設定方法選択部で選択された車間設定方法に基づいて目標車間距離を算出して設定する目標車間距離設定部と、 前記目標車間距離設定部で算出された目標車間距離と、前記自車両情報検出部から入手した前記自車両の速度と、前記先行車情報検出部から入手した前記先行車両の速度と車間距離に基づいて、制動装置を制御する制動制御部を備えた先行車追従走行制御装置において、 左側方の並走車との車間距離を入手し、且つ、予め設定した第1時間以上、前記左側方の並走車との車間距離が判定用左側方車間距離以下の場合、左側並走車ありと判定する左側方車両情報検出部と、 右側方の並走車との車間距離を入手し、且つ、予め設定した第1時間以上、前記右側方の並走車との車間距離が判定用右側方車間距離以下の場合、右側並走車ありと判定する右側方車両情報検出部とを設けると共に、 前記目標車間距離設定部を、 自車両が渋滞状況にあるときを除いて、 周辺車両状況の安全性の高低を左側並走車の有無と右側並走車の有無に基づいて判定すると共に、この判定で安全性が低いと判定された場合に、前記車間設定選択部で選択された車間設定方法で設定される目標車間距離より長い並走時目標車間距離に変更するように構成することを特徴とする先行車追従走行制御装置。
IPC (2件):
B60W 30/16 ,  B60K 31/00
FI (2件):
B60W30/16 ,  B60K31/00 Z
Fターム (24件):
3D241BA02 ,  3D241BA26 ,  3D241BA31 ,  3D241BA51 ,  3D241BC01 ,  3D241CC02 ,  3D241CC08 ,  3D241CD11 ,  3D241CD28 ,  3D241DB02Z ,  3D241DC02Z ,  3D241DC04Z ,  3D241DC26A ,  3D241DC26Z ,  3D241DD11Z ,  3D244AA01 ,  3D244AA25 ,  3D244AB01 ,  3D244AC26 ,  3D244AC56 ,  3D244AC59 ,  3D244AD04 ,  3D244AD21 ,  3D244AE14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-019328   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 追従制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-260058   出願人:トヨタ自動車株式会社

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