特許
J-GLOBAL ID:201303069195298899

リグノセルロース繊維材料の連続蒸煮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浜野 孝雄 ,  平井 輝一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566504
特許番号:特許第4922485号
出願日: 1999年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】順次に次の工程即ち (a) 第1の段階においては、アルカリ金属水酸化物を含有する含浸液体中にリグノセルロース繊維材料を含浸させ、しかる後にヘミセルロースが富化された廃含浸液体を抜出し(14,514)、 (b) 第2の段階においては、アルカリ金属水酸化物を含有する蒸煮液中でリグノセルロース繊維材料を蒸煮し、 (c) 第3の段階においては、前記の繊維材料にヘミセルロース富化液体を添加し(A)、該液体は前記の抜出したヘミセルロースが富化された廃含浸液体の少なくとも一部(14a,514a)を含有している、工程からなるリグノセルロース繊維材料の連続蒸煮方法において、 (d) 第4の段階においては、第3の段階で添加した液体を含有してなる蒸煮液中で繊維材料を蒸煮し、これによって繊維材料は第4の段階中で少なくとも1時間の滞留時間を有し、且つ、蒸解過程を持続させるために、及びリグニンの沈澱の回避のために、第4段階の終了時の前記蒸煮液中の有効アルカリ濃度がNaOHとして算出して2〜10g/lであることを特徴とする、リグノセルロース繊維材料の連続蒸煮方法。
IPC (1件):
D21C 3/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
D21C 3/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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